madeingermany

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...... 2014年09月13日 の日記 ......
■ 高松雑感   [ NO. 2014091301-1 ]
■しつこくミサト雑感です。キャラや作品を傷つける意図はありません。(高松雑感は後半です)

・ミサトはアスカの精神崩壊に興味が無い

(息切れするくらい背伸びする事で、自分を保っていたアスカにミサトが行い、彼女を精神崩壊に追い込んだ事。

■今までの、そして現在の努力を無視
(アンタの評価はこのアタシの主観が下すという態度。ユニゾン攻撃の練習時のミサトのガサツ・ズボラな態度によくアスカは耐えたと思う。「恥をかかせるな」「無様ね」の方が余程思いやりを感じる。)
■存在を無視
(未成年の前での飲酒、性的な雰囲気丸出し)」
■アスカが納得していないのに、シンジの引き立て役にする(これ謀反起こされても仕方ない)。アスカに関心が無いのに、家族同然だとか嘘をつく。アスカには偽善と芝居がばれている。

アスカは嫌っているミサトに、人間的に期待していない分、上官としてはまだ期待していた。だから実力で、ミサトを含む周囲に自分を認めさせようとした。アスカの激しさは年齢相応だと思うが、ミサトの態度は大人のそれではない。



・アスカは貴女の部下だろうという突っ込みに対しては、所詮、ネルフでの仕事すら私怨に過ぎないとリツコに言われている事と同じで、ミサトは「興味」程度の認識でシンジ、アスカ、レイを見ている。過酷な立場の未成年の部下に、学生時代のボーイフレンド達と同じレベルでしか対応できない。

・マヤがリツコを尊敬しているのは、ちゃんとリツコがマヤをフォローしているからだと思う。マコトは自分より年上で上官なのに、精神が未熟なミサトを、逆にフォローしている。

・マコトが、ミサトのセックスアピールを我が事として理解する最低ラインなんだろうなと思う。同世代〜マコトくらい?そう思うとテレビ最終話のミサト先生、ほとんど周囲が未成年なのに、ボディコンと大きめのアクセサリー姿で出勤する姿は(略)。


■90年代アニメの大人女性キャラはそんな感じだと思えなくないが、ミサトの場合、大きいバスト=母性と言う訳ではない。別のアニメでもボディコンキャラは沢山あったと思うけど、未成年男児に同居を強い、逆セクハラと家事を強要、ベッドに誘い拒絶され、当然の拒絶にすら不満をこぼすという剛の者はそういないと思う。

年上でグラマーな女性=仕事を持っている=家事の得手不得手にかかわらず世話好き、の様な気がした。ミサトの場合大人子供だからシンジ、アスカと同レベルの言い合いしか出来ないのかも。加持のまともさはアスカに手を出さない事で分かるし、葛城博士もミサトが博士を理解しなかっただけだと思う。そんな二人を「汚い」「勝手な夢だけ見てる冷たい人」と言い切るなんて。






■高松雑感です。全て妄想です。今読んでいる本は「光源氏と禁じられた恋 平安朝・女たちの愛と結婚」です。

谷崎訳で宇治十帖を夢浮橋まで読みました。薫、匂宮から決別するには、血のつながった家族とまで離別しなければならないと覚悟を決め、貫いた浮舟がかっこよかったです。

そんな事からでもないですが、自分は「高松が隠居した」と聞いて意外な感じはしたんですが、スッと受け入れました。ルーザー様が故人であるという時点で、よく今まで生きながらえたなと思うくらいです。

愛する子供が見つかり、彼、キンちゃんには強力な伯父や従兄弟のシンタローがいます。「自分に彼にしてあげられる事は無い」と思えば、高松には当然の選択だったと思います。なので「反抗期にすねて飛び出していった」という亜美ちゃんの発言は、高松への侮辱に近いと思っています。




でも亜美ちゃんには「隠居」(そして鼻血)ってのが既に侮辱なんだろうなと思います。誰かを鼻血も手間も惜しまず愛したり、宇治の八宮の様な生活に思いを馳せ、俗世の煩わしさから離れた暮らしに憧れるなんて、亜美ちゃんは絶対ないと思います。「年寄りは隠居!縁側で園芸していればいいわ!」という一点張りだったと思います。

そんな事は自分と亜美ちゃんが、全く別の物差しの上で生きているんだなと気が付いた時からのものなので、今更驚きはしません。いい漫画を描いていた、チャン5開始前くらいの、ハングリーな作風が好きなので、それ以上のものをこちらが望まなければいいと思います。

なんで近年の亜美ちゃんの動向に自分が目を向けていたかと言うと、何か新しい動きがあって、実りあるものになるんじゃないかという気がしたからです。そんな事、チャン5がアニメージュから消えたあたり、そして南国アニメを楽しんだ世代がすっかり大人になった昨今、あるはずがありません。

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