madeingermany

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...... 2014年09月28日 の日記 ......
■ イレギュラー   [ NO. 2014092801-1 ]
■くどいですがエヴァのミサト雑感です。テレビアニメでシンジがトウジを攻撃させられ、その後エヴァを占拠した時。マコトが「君は自分が何をしているのか分かっていないんだ」と言います。(細部は異なるかもしれません)

シンジに分かるはずありません。教育係であるはずのミサトが、そんな事教えていないから。今まで孤独でも平穏な生活を送っていた14歳に、兵器を携える心構え、所属する組織への奉職等、分かるはずありません。ケンスケの様に「戦争に憧れる」事もなく、家族のために搭乗したトウジの様な理由もないシンジには、「言われたから乗る」しかありません。

「怖いし危険だから乗りたくない」と言えばミサトにバカにされ、「命令だから乗る」と言えば、やはりミサトにバカにされる理不尽さ。マコトはシンジに対し「パイロットとしての義務を思い出せ」と言いたいのだと思いますが、そんなもの、ミサトは教えていません。むしろレイ・アスカ・マリの方が教えています。ミサトがシンジに教えたのは「パーッと」しかないでしょう。ミサトが心からそういう人だから。

ミサトはそういうイレギュラーさで生きて来た女性かもしれませんが、シンジはちゃんと軍事学校に入って一から勉強しないとならない方の子だと思います。ミサトがいかに「アタシのやり方」をシンジに強制し、ミサトがシンジの担当であるばかりに、起こる悲劇の甚大な事か。サードインパクト規模です。(ミサトはシンジを自主的・積極的に囲っているので、シンジがリツコやゲンドウという普通の組織人と触れ合えない弊害付き)



■明日スパーク本を入稿します。普段ならもう一週間くらい時間があるのですが、今回時間がなかったです。夏コミ入稿後、即スパーク原稿を始めたのに何がどうなったのか。表紙もペン入れ、トーンまで終えて、さらに二三晩経った後で気が付く修正個所があるだろうに、何を急ぐのかと思います。

原稿を描きながら、「ライオン」がキーワードに入らないかなと思っていました。マクロスFの「ライオン」も好きなので、ルーザー様&キンちゃんのイメージを深められないかなと。回想でライオンお祖父様まで出してみましたが、動物のライオンとルーザー様&キンちゃんを関連付ける事が出来ませんでした。

予定ではスパーク新刊の表題は「ルザ高PLUS」です。PLUSかプラスか迷いますが、「ルザ高プラス」「ルザ高PLUS」なら後者かなと思いました。たくみさんが主演されたマクロスプラスからの拝借です。「全てはルザ高から」という意味合いです。

マクロスからの拝借は、一冊目のユニバーサル・ドクターもです。シェリルのアルバム、ユニバーサル・バニーからです。




ジャングル大帝のアニメ3作目を見て育ったので、パンジャ&レオ父子が好きです。愛くるしいレオと幼いキンちゃん(パラレル)のイメージは重なるのですが、ルーザー様とパンジャのイメージはそれぞれが強く、重なりませでした。

(※パンジャ・レオは周囲の動物のために戦っているのであって、私欲で戦うパパ・マジックとは目的も立場も異なる)

ジャングル大帝はあくまで動物達がメインの話だからよくて、彼等が擬人化されているにせよ、動物としての生き方を全うしているのであって。彼等と人間のイメージを重ねようというのは、自分には難しかったです。

くどいんですが、青の一族をライオンに例えるなら南国からするか、パパ・マジック限定でなくて、一族全体を獅子の群れに例えてくれればよかったと思います。事もあろうに、パパ・マジック単体だとライオンキング、ルーザー様・ハレ・サビが加わるとイヌの群れって何なのさと思います。

(※とりあえず言えそうなのは、亜美ちゃんが史記の言葉「狡兎死して走狗烹(に)らる 」を知らないだろう事か。自分は子犬に例えられる少年ルーザー様を見ると、マジックに捨てられる将来を思い出してしまう)

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