スパークは西３ホール４４ａ パプワです。高松既刊６種、新刊１種、ミラクル☆トレイン本既刊５種を持って参加します。よろしくお願いします。
高松本新刊のタイトルは「ルザ高ＰＬＵＳ」です。夏コミまでの６種と変わらず、ルザ高・キン高・ルーザー様存命パラレルの漫画と小説です。Ａ５オフセット５２項、２００円です。次回本は受かれば冬コミになります。心身万全にしてスパーク、そして冬コミに挑みたいです。
日誌らしい事を書きます。荷風スタイルで言うと日誌は日乗というそうです。いわゆるダイアリーというより、データとして荷風は日記を書いていたのだろうと思います。昔の文人らしいと言うか、自分もそういう客観的なスタイルで日誌を書きたいですが、恥をさらす事多しです。
荷風が戦災の中日乗を抱えて移動していたとか、当時の政府に「荷風が日記をつけている」と警戒されているとかで、押し入れに日記を隠していたとか。気合の入れようがすさまじいです。読みたいです。
スパーク新刊入稿以降、仕事でなるべく残業をしないようにしました。仕事も趣味も欲張るのが自分だと思って来ましたが、たまには休まないと倒れそうだと不安になりました。定時出勤、定時退勤を繰り返した結果、今日は午前中の早目の時間に起きられました。
先週の土曜は起きられなくて、日が昇って暑いなか延々眠っていました。午後２時頃頭が痛い中起きて、台風の心配をしました。今週末は台風もまだ関東には来ない様です。
漱石の小説の野分や、源氏の帖の一つの野分がどういう意味の言葉か分からなかったのですが、台風の事だそうです。雨風が野原に分け入る様子からでしょうか。今は台風を見上げる様にして警戒しますが、昔の人は台風が地面をはうように移動するのだと感じたのかもしれません。
源氏の野分なんて、夕霧が源氏の抱える美しい女性達の姿を垣間見てしまう内容なので、台風と言っても趣があります。野分は玉鬘十帖の一つなので、源氏の周りには紫の上、秋好中宮、玉鬘外といて、夕霧には想像もつかないハーレムでした。宇治十帖の頃の大物政治家っぽい夕霧より、この辺の生真面目な青年の方が好きでした。 |
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