madeingermany

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...... 2014年10月21日 の日記 ......
■ 子供   [ NO. 2014102101-1 ]
■パプワでくり子ちゃんが一児の母になりますが、北欧へ帰って出産したのだろうと思います。まさか島では。パプワも大人になったと見えて、その後はもう体調崩さないみたいです。

パプワが体調を崩す二話前に、世界的名医(高松)が島に来ていた事実。病身の少年をサンプルにしてしまう可能性もありますが、ここは良心的に高松が治療にあたったら。・・・というより、ちょっと前にパプワ島に来た高松が、何かよくない物を落として行って、パプワが体調崩していたら申し訳ないです。

くり子ちゃんは大好きなパプワのお嫁さんになって、お母さんにもなれてよかったねと言ういい話。高松は小児科のエキスパートでもあるねという、どうでもいい話。大金持ちのマジックがコタの主治医に高松を指名したあたり、高松の腕の良さが分かります。



・・・好きな人と結婚して、子供をもうけて幸せになるという事は、生まれる赤ちゃんは好きな人の子供。長い育児やその後の子供との人生を思うと、並大抵でない苦労に耐えられる愛情が必要になるらしいです。子供に対してだけでなくて子供の父親にも。

高松はグンマを愛せたのかと言う事をいまだに考えます。高松はルーザー様の息子を、地位と力のあるマジックに育てさせる事には成功したけれど、同時に過不足なくグンマを愛せたのだろうかと思います。過度ならまだしも。グンマに流れるのはルーザー様を死に導いた男の血です。劇中で高松とグンマが二人きりでいる場面がないので分かりませんが、多分、高松がグンマを何らかの形で苦しめる事になったろうと思います。





■昔好きだった少女漫画家さんの現在の連載、何故か主人公が女子高生と男子小学生です。連載開始前から、どんな漫画になるのか見守られていましたが、何故ヒーローが児童なのか依然不明です。ヒロインも小学生女子なら、幼年同士のカップルという事で、よくある少女漫画になったと思うのですが。

ネットで流れていた根拠のない噂だと、「ヒーローが男子児童ならアダルト展開にはならないだろうという編集側の作戦だったのでは」と言うのがあって、本当じゃないかもしれませんが納得しました。男子高校生と、小学生女子だったらまずい空気になりそうですが、「お姉さんと少年」なら、安心の展開のはずです。



つまり、編集側の意図が全然少女漫画家さんに伝わっていないのかもしれません。「可愛いピュアな恋愛未満っぽいのを描いてほしい」ってのが。わざわざ犯罪に近いものを好き好んで描く人はいないだろうという読みが、この場合完全に外れたのかもしれません。

もともと少女漫画の読み手は「少女」だと思うので、お姉さんキャラでも中学生くらいの年齢なのはあり得ると思います。恋に憧れる年頃。アダルト展開なんて誰ひとり望まない雰囲気を無視して、何でも好きなものを描くこの少女漫画家さんに、南国&PAPUWAの原作者の姿を重ねました。

根拠はありませんが、何故原作者の描く漫画の主人公が子供である事が多いのだろうと思った時、ハチャメチャが許される年齢だからだとも考えましたが、一方で「あくまで子供が楽しめる内容にしてください」という無言の要請もあったのかもしれません。

お子様向けという意味でなくて、「ひねらなくていいから」という編集さんの圧を感じなくないです。アニメの方はみんな明るめのものになっていたかと思います。

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