■今日は群馬県民の日です。グンマの誕生日が今日だったら面白いと思いますが、県の成立の関係で県民の日がない県もあるので作品内で統一が図れなさそうです。
■谷崎と荷風がバツ2なのにふと気が付きました。最初の結婚は周囲が結婚させた様なものだからとしても、両者とも二度目の方でも左程幸せだった感じはありません。松子夫人の技巧、または漱石の鏡子夫人の様なたくましさがあって初めて、文豪と渡り合えるのかもしれません。
■マジックと言えば天蓋付きベッドと、シンタローの肖像画、等身大の人形外グッズですが。南国後はグンマやコタの写真も増えていたらなあと思います。ふと、小説でマジックを出したら、自分の不甲斐なさと言うか、お金持ちの男と言うより、少女趣味の大人女子みたいになって、高松が2人いる様な面目なさでいっぱいです。
マジックを見ていると、そんなにルーザー様の生きていた頃の自分を消し去りたいのかと思います。今のハレ、サビ相手の様なじゃれ合いをマジックはルーザー様ともしたのでしょうか。双子とは年齢がやや離れているからできるとか。ルーザー様は洒落や冗談を好まない人だろうと思いますが、団欒を心から愛した人だったと思います。
(ルーザー様は笑わないからいけないのかなと思うが、笑ったら笑ったで、笑う時でない時に笑う人だからハレが怯えていた。要はそういう人なのだから、家族は諦めて接し、ルーザー様の成人後は高松に任せるしかないかなと思う。兄弟だから分かり合えるかと言うと難しいし、20歳越えてあの性格なのだから、そういう方だからいいんですと言える新しい家族に任せて。キンちゃんが不幸せなのではという疑問もあるけど、多分キンちゃん出生以降は高松がルーザー様をリードしていそう。ルザ高&キンちゃん生活。)
以下はマジックと言うか、天蓋付きベッド雑感です。シンタローにはパパのマジックがいるんだから、キンちゃんにはママの高松がいたっていいじゃないという雑感です。
自己満足ですが、ルーザー様が生きていて嬰児交換はなくて、キンちゃんはルーザー様と高松に愛され、グンマはマジックの子として育てられるパラレルをよく書き(描き)ます。グンマの性格・能力があるべき環境で伸ばされるのを見てみたかったです。
・・・金持ちのベッドは天蓋ベッドと言うのには理由があって。昔のヨーロッパは今より寒い上に冷たい石造りの家で、おまけに廊下やドアが余りない、ワンフロアな造りだったらしい。寝ていても寒いのでスクルージみたいなナイトキャップを被るらしい。
お金があれば寝台にプライバシーの保護も兼ねて、比較的暖かに天蓋を付けたかもしれない。中~近世頃の本を読むと、昔は一つのベッドに大勢で寝ていた様なので、ステイタスなのかもしれない。ベルサイユ宮殿にも天蓋付きベッドがある、お姫様願望をプライベート空間で叶えてくれるファンタスティックアイテムの一つ・・・
だと思います。ふとネットで天蓋ベッドを検索したら、大人女子向けの通販ページが出てきました。
・マジックを書く(描く)場合、アメリカ映画の大金持ちの様な感じを想像しようと思っている。でもアメリカの大金持ちで、独身者ってあまりないと思う。古めの上にうろ覚えで申し訳ないが、プリティーウーマンでどんな大実業家でも、パーティーに単身参加はないとされていた気が。
・アメリカの大富豪には必ず奥方と娘がいて、彼女達のために屋敷やプール、ペット、ドレス等に費やしているイメージがある。寝る時も夫婦一緒に、奥様が選んだベッドと寝具で寝ている気がする。カップルありきの文化だと思った。
・故に、マリーアントワネットが寝ていそうな天蓋ベッドで男性が(女性と)寝ていても不思議はない。独身のマジックが一人でフリル付きの天蓋ベッドで寝ているのは・・・・、小さい頃はシンタローと一緒だったんだろうかと思って見る。シンタローがパプワ島で暮らしていた日々は、お坊ちゃまの休日っぽい。 |
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