madeingermany

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...... 2014年10月31日 の日記 ......
■ コミケ受かりました。   [ NO. 2014103101-1 ]
コミケ受かりました。月曜西おブロック38bです。サークル名はmadeingermany です。高松本既刊7種、新刊を出す予定です。よろしくお願いします。

受かった興奮を抑えるために、二三妄想と雑感を書きます。内容に根拠はありません。ふと、青の一族ならアメリカの富豪みたいな豪邸に住むのかと妄想し、なら自分がよく本で書く「家族で温泉旅館へ」とかないなと思いました。温泉に入りたいなら、別荘でボーリングしていそうです。

「高松はそういう豪邸には仕事でしか馴染まないだろうし、ルーザー様も高松のいい様に家は選びそうだし、息子には普通の感覚も養ってほしいと思うかもしれない。キンちゃんも豪邸に住むグンマをうらやましくは思うまい」と、自分の本ではゴリ押ししています。



■ルーザー様が生きていたら、父子プラス高松でマジックへ奉仕する事を家訓にしそう。総帥への絶対服従がガンマ団らしいのでそうなると思うけど、今時身内に本気でそこまでされて当惑するマジック。

マジックはルーザー様の関心をそらさせようと、父になる事を提案したのかも。高松もキンちゃんとグンマが仲良く遊んでくれるのは嬉しいけど、彼も従兄弟間で服従とかはないよなと思うのか、むしろ身内こそしっかり上下関係を示して置くべきなのか悩みそう。

キンちゃんとグンマが、仲良くマジックの豪邸でお泊り会とかしてくれて一安心の高松。けど翌朝びしょ濡れのシーツ他を腕に抱えたキンちゃんが、「俺がやったから洗ってくれ」と父と伯父に隠れて高松に懇願していそう。犯人探しはしないけど、グンマへの処方箋をマジックに書く高松。




■南国、PAPUWAの原作者の「戦い」のイメージがWW2の日本陸軍っぽいなと思う。異様に上官の命令が強く、撤退を許さず、戦死ありきな感じが。占領した後の事とか、兵站の事あんまり考えていないあたりとか。兵器の例に、化学兵器・生物兵器(・核兵器)という、比較的安価で被害が大きいものをズラッと出すあたりとか。国力があればそういう兵器は選ばないのでは。

ギャグファンタジー漫画なら騎士物語的なのを参考にする道もあったのだろうか。もしそうなら南国・PAPUWAも違ったかもと思う。ギャグアニメな刺客のお兄さん達が、WW2末期の日本みたいな組織にいるのが最大のギャグなのか。原作者は死にカタルシスでも感じるのか。

(※化学兵器などは開発・所持が世界的に禁止されている。高松の生物兵器って、巨大ホウセンカ達の事だと思うが、他に表現がなかったのか。)



日本の陸軍はドイツを参考にされたと言われるが、幕府はフランス式の陸軍だったと事にもあるように、軍は国によって結構違う。明治政府が参考にしたドイツ帝国の軍は、プロイセン由来のものであり、運営もプロイセン式。陸軍の様式だけポンと輸入しても、ホーエンツォルレン家の立場まで理解出来て輸入する訳ではない。

もし日本の陸軍が普仏戦争、普墺戦争に勝ったからといって、即、プロイセンを真似る事などしなかったらと思う。プロイセン軍が短期決戦仕様なのは、あんな国と国が密集した地域で長期戦なんて出来るもんでないし、あくまで政治と戦争は両輪のもので、適度に戦って、適度に条約を結ぶのが上策だから。ビスマルクの様に。

ヨーロッパの国は戦争して条約を結ぶのに慣れているけど、外交に不慣れな日本が、いたずらにプロイセンの突撃式のやり方を真似れば危険だなと思う。根拠はないけど、そんなあまり好例でない軍の事しか、もし原作者の頭にないのならちょっと悲しい。ルーザー様を返して。

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