自分の読書歴を書いてみます。PAPUWAでキンちゃんがアンチョコばかり読んでいるのは、隠居前の高松から「役に立つ本を読みましょう」と言われたからかなと思います。高松は自分が乱読派だから、本を選ぶ事についてキンちゃんにレクチャーするのを忘れていたようです。
科学者といえども会話は面白い方が訳で、島でマシンガントークしてしまったキンちゃんは、「ママとしゃべる」事の多い子なのかもしれません。高松なら何時間でも喜んでキンちゃんの独り言聞きますが、島の皆相手にはよくなかったような。
(キンちゃんの「俺が」はママに子供が言い張る時の様で可愛いが、シンタローやグンマはスルーしているだろうなと思う。「俺が」はキンちゃんの単純で素直な性格とあいまっているからいいけど、高松は余程の事でない限り、「いい所を伸ばす」教育方針らしい。)
■保育園・幼稚園 当時から「皆と遊ばないで本ばかり読んでいる竹淵」で通っていた。読んだのは東西の童話など。
■小学生 おちゃめなふたご、シートン動物記など。横光三国志、漱石に触れたのはこの頃。天ない、ママレなどりぼん黄金期、りぼんっ子だった。
■中学生 中学デビューで明るい子扱いされたくなり、読書癖を隠蔽。その代わりアニメ・漫画オタクの面が伸びた。歴史小説にはまった。ジャンプ、アニメージュ、アニメディア、ファンロードは一時期毎週毎月買ったと思う。
■高校生 漱石、東西の歴史物など。受験一色の生活ながら、入試に出るかもしれないと再度本の虫になる。新選組を知る。りぼんで種村有菜デビュー、衝撃だった。
■大学 谷崎、荷風にはまる。和訳だけどサッカレイが面白かった。学内のパソコン教室で自分のサイトを作る。(※読むはみんな和訳されたものです。外国語は分かりません。)
■現在 漱石、荷風、谷崎、同時期の作家、東西の古典など
■グンマと高松のもう一つの姿を考えていました。嬰児交換が無かった場合グンマはマジックに育てられると思いますが、お互い淡々としていそうです。
もしミツヤがいたら、マジックがグンマを可愛がれば嫉妬していじめるだろうし、グンマに素っ気なかったら「いらないね」といじめるだろうし、グンマには受難だろうと思います。
なら高松はグンマを溺愛したかと言うと、高松はグンマを「ルーザー様の息子」という看板にしても、グンマにルーザー様の話をしないから、グンマも高松に違和感があったかもしれません。
■嬰児交換が無かった場合でも、グンマは高松には「上司の息子」なので、接点はあったろうなと思います。マジックはグンマが「遊んで」と言っても「高松とお勉強していなさい」「高松が診察に来る時間だろう」と、グンマから逃げそうです。
家庭教師代わりや、マジック一家の医者として屋敷に来て、グンマから文句を浴びる高松を想像しました。南国だと「可愛いグンマ様」という雰囲気ですが、中原茂さんボイスでキレるお坊ちゃまの演技をされたら、迫力あったろうなと思います。
マジックは親族の体なんて早々医者にもに見せたがらないだろうから、グンマが高松を嫌がっても、高松の役なんだろうなと思います。高松でないならルーザー様が診察に来るわけで、怖いルーザー叔父様よりは、グンマは文句の言える高松を選ぶのではと思います。
アナザー高松 ■香川で開業医。高校まで香川で、大学は大阪。地元に帰って就職。関西弁をしゃべる。四国にドクター高松ありと、保健雑誌等によく載る。テレビには出ない。30後半で看護師長と結婚し、一男一女。実家・義実家ともやや疎遠。 |
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