■酷寒の中、仕事してきました。今日だけでなくてGWくらいまで関東北部は酷寒です。房総では早くに花が咲くと聞きますが、自分の住んでいる近隣ではやはりGWくらいに初めて桜が開く場所もあります。荷風なら寒さをお洒落に書くでしょうが、どちらかというとヘタリアのロシアそのものの冬が群馬の冬です。
群馬の中で、草津は雪深いとか、伊香保は坂が多くて除雪が大変だとか、片品、利根村は豪雪だとかいう話が時折されますが、寒いの一言でくくれると思います。酷寒の時期にコミケ等で上京すると、都心は温暖だと思います。電車が余りに軽装で、上野まで来て重装備な上越新幹線に乗るとホッとします。
■そんななか働く訳ですが、働くのは好きです。幸い自分でも出来る様な仕事に就いているので、頑張ればこなせる類の仕事です。働かなければニート、お嫁さんになれる女性でも無し、ニートというか夢見る文学少女という時期も過ぎ去った、ただのオタクのおばさんなので、せめて働こうかなと思います。働かないとオタク活動も出来ないので雪には負けられません。
高松は仕事好きなキャラなので好きで描きやすいです。仕事しないと大好きなキンタロー様をお支えする事も出来ないのは重々承知で、哀れな程社畜?な人生の高松ですが、彼は幸せだと思います。ルーザー様とキンちゃんも仕事好きな方だと思います。流石、原作者にあまり愛されない方の人達。
南国&PAPUWAだと労働(子供と動物の世話を含む)=刑罰の様な印象です。どうせ働くなら、いきいき働いて欲しかったなと思います。多分、なんにもしなくてもチヤホヤされるのが原作者の夢なのだと思いますが、その思いが多少でも漫画?で発散されたのなら、一時でも原作者のためになったのかなと思いました。
■ルザ高について考えていました。
・高松は香川にいたかもしれない親類一同と縁を切ってでも、自分の野心に従ってガンマ団に入ったり、片思いでもルーザー様への恋を優先させそうです。でもルーザー様は自分の夢や将来より、マジック達兄弟が先なんだろうなと思います。
(表層的な人間関係や仕事にこだわらなくても、へこたれない高松がタフなのか。あくまで大切なものに自分を殺してでも殉じたいルーザー様がお綺麗すぎるのか。)
ルーザー様は、兄弟>自分≧キンちゃん他自分の夢や未来>>(越えられない壁)>>高松 、でしょうか。多分ルーザー様は高松も視野に入れていても、最後の方だと思います。逆に言えば、ルーザー様の最後の砦が高松であるとも言えます。高松が頑張らないとダメな人(・・・)。
・そこまでルーザー様から慕われてるマジックは、誰かに何か言われるのが非常に嫌な人です。総帥となった今なら誰も何も言いませんが、父や叔父がいた頃は鬱屈していたでしょうし、ミツヤは早めに排除し、ルーザー様があれこれ言う様になってしまえば、死んだことにされます。
(怖くらい原作者通りのキャラだと思う。ただしマジックはガンマ団の経営に成功し、青の一族は彼抜きに語れなくなっているので、キャラとして八面六臂でいいと思う。)
・ルーザー様が健在な時に、マジックが南国後の様に自伝を出したり、アイドル活動に熱心だったら、大喧嘩だろうなと思います。姿をさらす機会が増えれば危険だからという理由ですが、「僕だけの兄さんでいて下さい」という気持ちからの反対でしょう。
マジックは、自分の思い通りの自画像を他人に押し付ける事は得手ですが、誰かから気持ちを訴えられたり、対等な目線で何か言われるのを大変嫌います。コタがマジックから疎まれたのは、息子として父に感情をぶつけたという単純な事が始まりだったろうと思っています。あれこれ指図されるのを心底嫌うマジックが、コタにだけ別の理由で怒りを示す事は無いでしょう。
・マジックがルーザー様の思いを受け入れるか、ルーザー様が兄の思い通りにするのを認めるかしかないのですが、両方ダメでしょう。マジックはルーザー様をそっと避け、ルーザー様は高松に八つ当たりし、解雇騒ぎにまで発展。高松は研究所を自主謹慎し、高松不在で、所長のお天気具合をモロに浴びた所員も戦線離脱寸前・・・。
そういうヨタ話を考えています。春コミにまで書けるといいなと思います。兄弟も所員もルーザー様を避けねばならない事態が来たら、やはり最後の砦は高松だろうと思います。ルーザー様がもう少しでも柔軟な方だったらこんな事にはなりませんが。 |
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