■テンションの上下の激しい人間ですみません。テンションの低い時は文章を書く、これは自分でも分かりやすいです。ならばテンションの高い時はどうなるのか。多分、何か書いていると思います。テンションの如何に関わらずしている事は同じです。やけっぱちと磊落の区別が着きません。
■豪放磊落というとマジックが該当するキャラかと思います。彼の場合、シンタロー以外気にしないだけの様な気もしますが。(シンタローは神経的な所がマジック似でないなと思う。それだけ人くさいのかもしれない。キンちゃんも神経質だけど、高松が大丈夫ですと言うとコロッと安堵してそう。)
マジックはルーザー様が亡くなった後も、グンマの嬰児交換が分かった後でも、高松に自分のインフルエンザの予防接種をさせていたのではと思います。単純な薬の処方や、怪我等の手当ても。高松は医者だから予防も手当もするでしょう。
ルーザー様の死で怒り心頭の高松、24年経ってもルーザー様の無念を忘れない高松。そんな高松に自分の体を預けるって危険じゃないかと思います。高松がやろうと思えば、マジックを殺すまでは行かなくとも、重傷を負わす事も出来たでしょう。
■それでも高松のホームドクターぶりが続いたとしたら。グンマの身の上を思えば伯父のマジックを害する訳に行かない事情があったにせよ、マジックは高松に断罪の引き金を渡していたのかもしれません。弟の事が許せないなら、私を君の手で好きにしていいよと。
そんな事は無いと思うので、高松の怒りや無念などマジックには顧みる価値がなかったという事だろうと思います。ただ、あの南国高松の迷惑度を許容していたのは、マジックだからだと思います。PAPUWAでも高松が新しい甥にべったりで、家庭教師だか部下だか乳母だか分からない勢いで、何かしてても許しそうです。
■鉄道が好きなのですが、どこが好きなのかというと。・・好きな気持ちを意識した後は、こんなすごい乗り物に200円前後で乗れるんなんて、幸せ過ぎると知りました。
・お金を払えばどこまでも乗せてくれる平等主義 (マイカー王国の群馬県人が何を言う)
・箱根の山も、魔の山・谷川岳も越えるパワー (皮肉だが無敵そうなSLより電化の方がたくましい)
・乗れば気分だけは23区在住 (そう思っているのは自分だけで着ている服は群馬仕様)
■鉄道好きの祖の1人、宮脇俊三氏の著作に。冬に北海道へ行き、夏に九州に行く様な、季節を楽しむ鉄道を勧める文章がありました。涼しいから夏の北海道へ行くのではなく、酷寒を味わってこそいいのだとおっしゃっていたと思います。
北海道程ではありませんが、群馬県北部も酷寒です。新潟に行くと更に雪が降りますが、新潟程完全に雪対応していない場所もあるので、寒さは同じくらいだと思います。先生は、寒い=北海道=正しく旬、というイメージだったと思いますが、群馬県北部を含む雪国一帯もなかなかのものだと思います。
ところで先生。雪で目当ての電車が動かず、新幹線は動いているものの、新幹線は高速すぎて先生のおっしゃる車窓風景や、人の流れは余り楽しめません。先生は新幹線がお嫌いだったと思いますが、昨今、新幹線でないといけない場所もあります。国鉄時代の方が鉄道が頑健だった、今は軟弱という事もありますまい。
多分、群馬と新潟の在来はしばらくものすごい遠距離恋愛だと思います。動いてない訳じゃないけど、うっかりしたら水上〜越後湯沢は一日一往復です。 |
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