madeingermany

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...... 2015年01月25日 の日記 ......
■ 疑問   [ NO. 2015012501-1 ]
■一時期、男性声優さんの演じる乙女向けドラマCDをよく聞いていました。PAPUWAのシンタローだった鳥海さん、キンちゃん役の伊藤さんの声も聞けて幸せでした。乙女向けなので甘い声がほとんどですが、シナリオの巧みさとあいまって、無理なく聞けました。

(そう思うとキャラは違えど、伊藤さんの色っぽい声は結構聞いている。色々なタイプの役をこなす方なので、全ての声にキンちゃんと通じる所があるとは言えないけど、ありがとう伊藤さんとだけ言わせてほしい。)

・・・昔好きだった少女漫画家さんの漫画のドラマCDに、梶さんが出ると聞きました。ヒロインは中島愛さんだそうで、甘酸っぱい青春ものになるのかなと思います。ところでそのドラマCDの広告で、梶さん・中島さんのリップ音が強く押されているのが気になりました。


■人気声優さんのリップ音を、少女漫画らしい切ない展開で聞けたら昇天しかねないのは分かりますが、物語の内容も気になります。普通にデート、普通に部活動で十分なのですが、あえて声優さんのリップ音を一般読者に対し、「キスしてます」という感じで広告するのはいかがかと思いました。

声優さんが手の甲にご自分の唇をつけて出す音を、キャラクターがキスをしている表現として楽しむのは、聞き手の了承的なものかなと思います。テレビドラマで見る俳優さんのラブシーンと異なるのは、受け取る側に多大な想像の余地がある所でしょう。

普通の読者に対し、「梶さん、中島さんがキスしてます」というアピールはないなと思いました。キスに至るまでの過程が魅力になるはずなのであって、キス如何はお楽しみ的なものとして匂わせておけばいいのにと思いました。少女漫画的演技の経験豊富な声優さんであっても、キス音、リップ音ばかり強調されたら、悲しくならないかと思います。



以下は疑問です。自分の思う回答以外のものを求めます。

■南国のシンタロー、PAPUWAのリキッド、カミヨミの帝月は主人公ではないはずだが、原作者の好みで主人公と呼べるくらいまで出番が多い。しかし、それぞれの物語のキーキャラクターと、キー達が取り組んだ事件や事象が別に存在する。

南国ではパプワ、PAPUWAはコタ、カミヨミは天馬・菊理というキーキャラクターがある。原作者が溺愛するキャラが、物語の重みを受け止めて何かした様な描写は無かったと思う。


■南国→赤青の一族のゴタゴタと、秘石の謎

■青の一族の罪深さはルーザー様一人に集約され、息子のキンちゃんが父親を殺す事で、一応のエンドになる。ルーザー様が悪くないとは言わないが、赤青一族の罪とシンタローは無関係という事になり、シンタローの出番がない。本来、赤の秘石の番人としてシンタローが目覚め、マジックを殺す展開だったのかなと思う。

なら最愛の弟らしいコタとシンタローはどうかと思うと、特に進展はない。コタの暴走はマジックが止め、その後のコタの体は主治医である高松が看る事になったので、ここでもシンタローの出番がない。



■PAPUWAもコタは父や兄の力を借りないで、友達のために一人で奮起し、カミヨミも最後は天馬・菊理しか長かった物語を締めくくる事が出来ない。原作者の漫画について、PAPUWAがどう、カミヨミがこうだと言い募る事はしなくていいと思う。

何故なら。南国のシンタローの頃から、主人公以上に出番のあるキャラと、物語のキーキャラクターは常に別個のキャラだった。出番が多ければ物語上の役目も急上昇するのかというと、そうではないらしい。

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