■自分の知っているブラコンキャラは少女が多いです。彼女達は親子の様な息苦しさがなく、性的な関係からも自由で、友人より身近な存在として兄を求めているのかなと思います。思春期未満の願望と言うか、未熟故の感情みたいな。兄も一人の男性であったかと思う時が来たり、自分と兄は違うと思えてくると自然にブラコンも鎮火する様です。
男兄弟の場合のブラコンは、適当な終わりの時期が来ない気がします。星矢だとまさに死ぬまで兄弟ですし。ルーザー様の場合、マジックが父代わりであり、兄であり、上司であった悲劇でしょうか。マジックにはルーザー様を大事にする気などなかったですが。
ウテナの薫梢 13歳 ■両親は離婚し、双子の兄の幹と寮暮らし。幹は優等生で忙しく、梢は彼氏を何人も作って、自分の分身のはずである幹に嫌がらせを試みている。彼女は男好きなのではなく、汚くなっていく自分を兄が見て傷つくのが見たいから。ウテナとの決闘で幹が負け、兄への憧憬・独占欲は薄れていったらしい。
桐生七実 13歳 ■兄以外は無価値。兄に近づく女の子には悪質なイジメをする。兄の飼っていた子猫を生きたまま下水に捨てた事もある。兄と血がつながっていないと噂された時、兄から策略的にキスをされたが、本気で嫌がっていたので、兄を異性として慕っていたというより、幼い頃の懐かしさや万能感を兄に求めていただけだと思う。
■高松の憂鬱、中学生くらいから。全部妄想です。先憂後楽な人生であるようにと願います。キンちゃんと出会った後は、素晴らしき日々になります様に。
高松というと、すねやすい所がありますが、キン・グンが成長したとかいう客観的事実以前に性格が迷走しています。高松は立派なお医者様だとか、大人の男性だとか思わないで付き合うのがいいのかなと思います。その意味では、大人と子供の違いはあれど、シンタロー世代と体当たりで付き合う高松の姿はストレスが少ないです。(その分、グンマがストレス過多になっていそう。)
生まれたばかりの様な南国キンちゃんと、高松は相性がいいと思います。気遣いとか、血統、地位、能力を無視して、自分に涙と鼻血を流してくれる高松がキンちゃんは好きでしょうし、高松も難しい事は一回抜きにして、素の愛情を捧げられるキンちゃんの存在は救いだと思います。
■学費がない、プロ雀士を目指そうかと迷う ■才能を評価され学費と生活費のめどはついたが、就いた仕事が独裁者のための暗殺
■初恋の人が、超がつくくらいのブラコン ■思春期くらいのブラコンなら一時的な熱情とも言えるだろうけど、ほとんど成人していてブラコンなので、見守るしかないブラコン
■辛い境遇を兄弟で支え合って生き抜いて来たのだろうから、兄弟愛が激しいのは仕方ない。でも男しかおらず、政治家の様に金持ちで、圧倒的な美形四兄弟ってなんなのだろう。 ■ルーザー様が美形だから、御兄弟も美形なのは仕方ないとしても、そろいもそろって北欧の人の様なブロンドと碧眼、真っ白い肌って。
■男が外見にこだわってどうする、努力なら誰にも負けないと意気込んでも、初恋の人が白雪姫みたいな顔の弟とイチャイチャしているのを、ほぼ毎日見るはめに。 ■高松はソネ君に、恐らくタレ目の事を言われて怒っていたが、多分気にしているのだろうと思う。肌は生来浅黒く、髪は固く黒い。鍛えてもサビの様なモデル体型にはならないので、運動自体好きじゃない。
■恋が叶うとか叶わないとかどうでもいい、ルーザー様のお力になれればと心を決めたが、彼は殉死。生まれた子供がルーザー様と全く似ていないって何なの。キンちゃんと出会った後は、高松にいい事が沢山あります様に。 |
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