madeingermany

[PREV] [NEXT]
...... 2015年02月11日 の日記 ......
■ 撫子   [ NO. 2015021101-1 ]
■荷風でないですが、祝日なのに腹痛で寝ていました。休みだと今日は原稿が何枚出来るという計算しか浮かばないのですが、珍しく外出し、帰ったら腹痛を覚えました。ただの胃腸の乱れだと思うので、湯たんぽをして眠りました。

無理が利かなくなったと思います。健康な生活を求めるばかりです。去年は原稿しながら軽食を取り過ぎ、虫歯を作って、銀歯を入れました。こうなるともう努力とかでなくて、単なる不摂生です。


■原稿でよく、高松に体の心配をしてもらうキンちゃんを書き(描き)ます。下心がないとは申しませんが、少なくとも弱っているキンちゃんを労わる心を高松は持ち合わせていると思います。

南国でマジックが伊豆について触れていたので、おこぼれで修善寺旅行するキン高とか妄想します。伊東、下田、熱海は行った事ありますが、憧れの中伊豆。漱石が逗留したと言う菊屋に行ってみたいです。嬰児交換を告白した高松にマジックはそんな事させるのかともいますが、コタの主治医が高松らしいので、許されそうです。



高松に慈悲の心があるかというと疑問ですが、相手次第でもあると思います。シンタロー世代に対しては、スパルタなだけだったのかなとも。あの世代の完成度とタフさを思うと。

キンちゃんに対し高松がスパルタを若干控えめなのは、執拗に厳しくしなくても、キンちゃんが勉学に熱心だからでしょう。一見気儘なグンマにこそ、スパルタでなかったのかとも思いますが、グンマの場合は甘やかしこそがグンマにとって結局一番辛い事なのではと思います。ちゃんと叱られたり、見守られたり、時には突き放される事もなく、機械の部品の様に定位置を高松から婉曲に指示されていたとすれば。

皆と仲良くして下さいと、高松はグンマに一回も言っていない気がします。高松が偏屈だからではなく、グンマが健康に育って、家庭教師じみた自分を捨てる様になっては困るからです。



■ちょっと前からナデシコのCDを聞いています。昔アニメを中盤からテレビで見て、当時はVHSで全話見直しました。絵が可愛くて、ノリがいい好きなアニメでした。劇場版もVHSで見た気がしますが、よかったです。キャラがいいのに、物語も楽しめるっていいなと思いました。春コミの入稿が出来たら、全26話と劇場版を見直すつもりです。

昔一気に見た感想だと、ルリの出番が多くて、ルリとアキトの話が話数を追うごとに増えた気がします。劇場版はルリから見たアキトの話でしたし。自分が好きなのはユリカですが、ユリカの明るさやお気楽さを前面に出したら、あのナデシコの憂鬱なよさは開花しなかったかもしれません。あくまで正ヒロインとして、物語の最後を締めるのがユリカかなと思います。

劇場版ではよくある捕らわれの姫になったユリカですが、張り付けになっていても、ユリカらしかったのがよかったです。



くどいですが、眠ったままのキャラと言うと南国&PAPUWAのコタを思い出します。コタは眠りについたのも強引というかヤケ気味で、目覚めたらさらにヤケ具合が進んでいたという、本人の良さが分かりにくい眠りだったと思います。

結局コタってどういう子だったのだろうと思うと、家庭が不安定で、分かり合える友達が欲しかった子なのかなと思います。シンタロー、グンマという2人の兄との会話が思いつきません。パプワになら、積もる話もすると思いますが、シンタローもグンマも、独占欲・支配欲の固まりみたいな男なので。

...... トラックバックURL ......
  クリップボードにコピー

...... 返信を書く ......
[コメントを書く]
タイトル:
お名前:
メール:
URL:
文字色:
コメント :
削除用PW:
投稿キー: