■ナデシコの製作者サイドからのコメントを読むと、ユリカは露悪的とかありました。納得しました。可愛い顔、見事なボディライン、お金持ちの生まれ、父親は上級軍人、楽観的な性格、献身的な異性の「お友達」と、どこでユリカを共感できるヒロインに持って行くのか、逆に興味が沸くくらいですが、露悪と言えば露悪です。
OP、ED共にユリカがバーンと出て来るし、桑島さんの明るい演技&歌唱で、ユリカの露悪的部分はほとんど相殺されています。むしろ、巧妙に恋を仕掛けてくるメグミの方が露悪的かもしれません。彼女達の年齢を思えば、あり得る話ですが。(※ユリカもメグミも、一応社会人だという突っ込みはしても仕方ない。)
文句ばっかりですみません。どこも自分と似ないキャラを観賞するスキルが、自分は低いです。エヴァでミサトに毒づいた前科があるので、ユリカについても考察のつもりで書きます。ユリカはルリが解説したように、艦内を明るく快適にするパワーがある子なのだと思います。
ユリカについて気になるのは、基本的に彼女が悩まない子な事でしょうか。勿論ユリカと言えども傷つき、苦しみ、悩みますが、全てはアキトとのラブコメのためです。アキト一人のために軍関係者や一般人が負傷、もしくは他界してもユリカは「ご迷惑をかけた」くらいの反応です。
それなら、ユリカがレストランでアルバイトしてお皿を割ったとかの描写で十分じゃないか?と今思いました。丁度アキトがコックなので、ホウメイさんのお店でバイトするコック見習いのアキト・バイトの女学生ユリカとか。
何故ユリカが戦艦の艦長なのかと言えば。「こんなSFアニメを作りたい」「でも堅苦しいだけでは人が見ない」「女の子が出るラブコメ要素をふんだんに取り込めばいいのでは」というニュアンスだったのでは。人の生死が絡んでいるのに、ユリカの反応が「そんなんじゃアキト君に嫌われるわよ」「ガーン」なのが何とも。貴方がいれば他に何もいらないって、ユリカのためにある言葉でしょう。
■仕事して食事して、温泉につかって眠って、また仕事の生活です。落ち着いて暮らせるならそれが一番だと思います。3月からあった仕事が一個終わりました。また台風が来ましたので、来週頑張ります。とりあえず今週末は、飼い犬の狂犬病・フィラリアの予防注射に行き、薬ももらって来ます。あとナデシコを見ます。
心理的に、逃避は必ずしも悪ではないと聞きました。逃避まるだしの人間の納得していい言葉でないと思いますが、プロブレムに全力でぶつかるなら、若さか、または算段がないとならないでしょう。
あるカウンセラーさんの講演会で。患者さんが鬱になった時、理由は仕事の異動で毎晩通っていたジムに通えなくなったからだったそうです。ジム如き、と人は言うかもしれません。ジムが必要ない人ならそれでいいと思います。ですが、患者さんが日々のストレスや、ため込んだものをジムで解消していたのなら、大事件です。
何かにぶつかった後のストレス解消なら、何を選択し、何を実行しても、危険なものでない限りいいと思います。ジム結構、温泉も結構、な感じに自分は思います。PAPUWAで徹夜ばっかりのキンちゃんが悩ましいのですが。あれはきっと、キンちゃんは気が付かないうちに昼間爆睡していたんじゃと思います。ドクターが駆けつける数日前。 |
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