■温泉が好きです。群馬は色々な温泉を手軽に楽しめます。変わり種は磯部温泉の炭酸のお湯でしょう。塩分が多く、お湯は熱く泡立っています。
入ってもよし、料理に使っても美味しい磯部の湯ですが、お菓子にもなっていまして磯部煎餅です。手焼きのものは特に美味しく、ザラメの優しい甘味とカリカリ・フワフワの食感が見事です。炭酸の煎餅は有馬や宝塚の温泉地でも売っているそうです。温泉地に温泉饅頭があるように、全国的な物の様です。
群馬の悲しい所で、何々は群馬発祥、何々は群馬が一番と県内では有名なのに、隣県からも「それはうちが発祥」「いやいやうちが一番」と言われる事があります。お国自慢的な和気あいあいと思いきや、知名度が恐ろしく低い群馬の場合、日本最古の炭酸の煎餅・磯部煎餅ですら、「ああ有馬温泉の」と言われないか不安を覚えます。
■月の後半も相変わらず仕事です。仕事が好きです。以下は先日からの妄想の進行です。病膏肓に入るです。高松はグンマに引き続き、キンちゃんも育てる気だと思いますが、2人は別の性格だなと思ったでしょうか。
南国高松のキメ台詞と言えば、「グンマ様をいじめる奴は私が許しません」「科学の進歩とグンマの成長〜」だったと思う。過保護というか暴力的な教育係がいて、それでもグンマをいじめる様な男がいるのか謎だが、牽制だったのだろうか。
どちらかと言うとグンマの同年代の子達より、高松本人の方がグンマを圧迫している気がした。グンマに「貴方様は私に守られねば何も出来ない」と暗示でもかけないと、両目秘石眼の上に、マジックの若い時の子供であるグンマだし、高松など一刀両断しそう。
科学の進歩と言っても、高松の研究が世界平和に役立つ気がしないので、本当の所高松は余り興味がないのではと思う。科学者だし、進歩がないとマジックから罷免されかねないので、モットーを標榜する事に余念のない高松。悪い人だ。
さてキンちゃんが登場した後も、高松は同じような感じかと言うと、違うと思う。
キンちゃんに対しても過保護で愛情過多ではあるけど、何かが違う。グンマとキンちゃんの性格の違いと思えば高松の変化は自然なのだけど、なんだか高松がしおらしく、優しく、自然になった気がする。鼻血も増える。
キンちゃんが高松を慕っていたとして。キンちゃんなので「助けて高松」ではなく、「俺を仕事が出来る様にしろ」「どうすれば皆から尊敬されるんだ」「どうすれば皆は俺を見るんだ」と、貪欲そう。グンマも欲がない訳じゃないと思うけど、グンマの方がキンちゃんより要領のいい子なのだと思う。
周囲と馴染む方法を高松と模索し、自分はシンタローと協力するのが第一であるとの結論に達したキンちゃん。気持ちの向かう先が決まれば、素直に前に進む子だと思うので一安心の高松。冷静に考えれば、一族内の事や、若手のあれこれに高松が口を挟むのは望ましくないので、自分から大人しくなる高松。
物足りないキンちゃん。前みたいに自分を抱きかかえるようにして守ってくれる高松がいなくなった気がして寂しい。キンちゃんに家族や仲間が出来たから、高松は柄になく身を引こうとしただけで愛情は薄らいでいない。
でもキンちゃんにはそれが分からないので怒る。ちょっとしたことで「お前が手を貸さないから出来ないんだ」「お前が口出ししたから上手く行かないんだ」と、不機嫌丸出し。そんな複雑な反応、グンマは見せた事がないので迷う高松。キンちゃんの言うなりに隠居へ。
更に寂しくなったキンちゃんだけど、やがて自分が部下や生徒を持つようになり、人を育てる大変さを知り、うるさいだけだと思った高松を見直し、もっと好きになったとか。(仮) |
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