■一応仕事をしているので、仕事上の根拠法令等があります。ですが法令が日々の仕事を全て教えてくれはしません。泣いたりわめいたりしながら体得したものだけが、私の指針です。・・・そんな事は無く、対外的に仕事について問われた時、立派な根拠を言えねばなりません。(と言うかもう少し振り返りながら働けと)
全くの外部からの問い合わせ、質問なら持てる力で応じると言うのもあると思いますが、内部で起きた時どうすればいいのか。やはり同じで感情的理由ではなく、誰が聞いてもおかしくない回答を用意せねばなりません(以下感情的な愚痴が続きます)。
・・・というイライラを二次元に触れて解消している時があるので、ワーカホリックなキャラの方が好きかもしれません。キンちゃんなんて頑張らなくてもいい地位かもしれませんが、高松の影響なのか仕事の鬼です。ルーザー様が生きていても、そこは同じだと思います。
高松はサビだのハレだのと自分を比べ、自分には仕事しかないと思っていそうです。自分とルーザー様の分身であるキンちゃんには仕事を教えたのに、誰の分身でもないグンマは遊ばせておく高松のエゴイズム。グンマには自由に暮らしてほしいという願いと言うより、高松はグンマから、仕事と言う救いも奪う気だったのかなと思います。
■この週末でナデシコ全話見終わるつもりです。今月中に夏コミ用の小説をいくつか書く予定なので、ナデシコ観賞終了は原稿時間スタートでもあります。心の整理にいくつか書きます。他意はありません。
・ナデシコの回想シーンに、幼年時のアキトが父親から頬を叩かれるシーンがある。アキトがユリカを、空き地にあったショベルカーに無理に乗せ込み、エンジンをかけてしまい、ユリカに怖い思いをさせたという、父の見解だったろうけど間違いである。
・ユリカが自分で勝手にショベルカーに乗り込み、エンジンをかけ、アキトがユリカの暴挙を止めようとして出来ず、大人が駆けつける事態になったのである。アキトは悪くない。が、金持ちの美少女が無人のショベルカーのエンジンをかけると言うバカな事をするはずがないという、常識故に、事故はアキトのせいになったのである。
・ユリカは一つも反省しないし学ばない。アキトだけが何故か後悔している。大人になったユリカは仕事上の事とはいえ、殺人・窃盗・裏切り等何でもする。ユリカは自分のする事は何一つ悪くないと頭から思っているので、罪の意識がない。仕事中にアキトアキト言っている事への羞恥心も彼女はないからない。
・自分がしたいのはユリカへの糾弾ではない。しようとしても無理だし。聞きたいのは、このユリカの描写に何か意味があったのかという事である。ヒーローとヒロインの昔話にしても、不出来で可愛くない。カワイイだけじゃない、美人で有能なだけじゃないヒロインとしてのユリカ像だと思われるけど。
打ち明け話的なものって、相手に好意を持った後で聞いて成程と思わせるものであって。何故ユリカの魅力を伝えた後に過去話を盛り込まなかったのだと思う。好きな子に、実はこんな面があると知れば盛り上がるけど(ルリみたいに)。
■先日からの続きです。
南国&PAPUWAで何度も語られた事だと思いますが、大人のキャラが多いのに、いざ各キャラにスポットが当たると、マジックでさえ未成年の様になります。
南国&PAPUWAで読みたかった、ありがちでいいからコタの家族の話。普通の話でいいのにと思いますが、上述の様に、父親でさえいざ何かあると子供の様に振る舞う恐れがあります。リキッドは永遠の子供なので諦めるとしても、年齢を重ねてきたはずのキャラでも、いざと言う時は責任も義務も忘れてしまうかもしれません。
この辺は原作を読み込む努力というより、脳内補完するしかないと思います。キャラが未成年だからダメ、成人はこうでないとダメと言う思い込みは持ちたくありませんが、多分自分は相当脳内補完して読んでいます。 |
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