madeingermany

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...... 2015年04月24日 の日記 ......
■ 旱天   [ NO. 2015042401-1 ]
■以下は夏コミ用の心の整理です。書いてみた・書く予定の小説です。

マジックがシンタローに総帥を継がせたのは、正確には他人であるシンタローには自分や先祖が築いてきた仕事・ガンマ団を贈り再度絆を結び、本当の息子であるコタ、グンマには私人として向き合おうという覚悟だったという事でしょうか。家族はそこにただ一緒にいればいい哲学もあるでしょうが、何だかんだでシンタローを熱愛するマジックのバランスの悪さを思います。


・グンマの誕生日
(イベントは誕生日でなくてもいいのだけど、付き合い始めのカップルの様な熱愛を周囲に365日見せつけていた、マジック&シンタロー最大のイベントは、シンタローの誕生日祝いだったかと思う。

ガンマ団総帥の息子の誕生日というテンションで、世界を巻き込むイベントだっただけに、家族構成が若干変わった場合どうなるのか。ごく家庭的なお祝いを高松を除いた身内で開くのが正しいと思うけど、マジックはシンタローには後でこっそり特別に祝っていそう。

マジックなので、黙っていればグンマにばれないと思ってそんな事して、グンマにどういう訳かばれそう。高松では慰めようもないし、キンちゃんも素直な子なので「俺も別の日に高松と食事に行って、プレゼントとやらを買ってもらったんだから、シンタローと同じだ」と余計な事を言いだしそう。)



・人生の幕引きをする高松
(南国→チャン5ルートだと、死すら高松を避けて通るくらい彼が万物に愛想を尽かしている様で悲しい。PAPUWAの爆破ぶり・破壊力は高松の明るさを維持してくれた点が私には有難かった。

グンマが幸せになってくれていたなら、高松は安心して次の人生に進めたろうけど、グンマは幸せになったのだろうか。グンマはグンマで、「結婚して僕に奥さんや子供が出来たら、また理由を付けて高松が僕に絡んでくるから独身でいた方がいい。」と思っている気がした。

南国後なら、高松はグンマの幸せを邪魔しないと思うが、グンマには高松との日々が巨大なトラウマじゃないかと思う。

高松はそんなグンマの思いを横目に、キンちゃんには「私をルーザー様の横に埋めて下さい」「私は普通の人間なので、青の一族の方々とは違う所に行きそうですから、貴方がいつかお亡くなりになってお父様と会われた時は、私がお父様を最期までお慕い申し上げていたと伝えて下さい」など、言いそう。悲しい事を楽しそうに言うなとキンちゃんに怒られる高松。)



・学園ルザ高
(書いてみたら楽しかった。学内イベントにつまんなそうに参加する高松を、叱咤激励しそうなルーザー様。弟達の振る舞いを変える事は出来ないと思っていても、高松に付いては過保護・過干渉な気がしないでもない。将来、高松がキンちゃんに過保護になる予兆か。)

・就学コタとキン高
(書いてみた。コタローには可能なら普通の学校に通って欲しい。親の仕事等でいじめられる子供はあろうかと思うが、コタの場合、クラスメイトがどう対応していいのか迷いそう。子供同士仲良くやればいいじゃないと言いたい所だけど、子供だけに親の価値観の影響が強そう。

そう思うと、シンタローの抱えていた悩みって大きい。家族間の悩みに向き合うコタとシンタロー、グンマの内情を公式で読みたかったなとちょっと思った。)




■読書と妄想と温泉がないと、どうかする人間らしいです。具体的に何が起きる訳ではありませんが、「どうかしそう」と思う事自体も十分辛いのではと思います。家人が留守だと、自分が誤って火を付けっぱなしにしたガスコンロのせいで、家が全焼しないかとか、あり得なそうな事を日中の出先で考えます。

もう努力じゃどうにもならない脳のプロブレムなので、仕方がないから脳内で「いやいや、ガスコンロちゃんと消して来たし」と自分の記憶を洗い出して頼りにしています。そのくせ、全然知らない土地の温泉旅館でたった一人宿泊していてもあまり怖くなりません。

旅先だと知らない事が多過ぎて、少々の事なら気にならないのだと思います。家の中の問題は自分か家人が対処せねばなりませんが、万が一旅館内で何かあったとすれば、第一に行動するのはフロントという事になります。変なロジックですが、悩んだら人任せと言うのは方法として無くないと思います。

個人的な事は無理ですが、「明日飛行機が飛ばないかもしれない」「新幹線は時刻表通りなのか」等であれば、天気と交通各社を信じるよりないでしょう。




■活字中毒なので、しばらく本が読めないとどうかしそうになります。現実で抱えている問題に体当たりで挑んでいる、故に時々は頭を好きな世界に浸したい、休めたい、という高尚なものではなく単なる中毒です。

中島敦の短編集をやっと読み終えました。一か月以上放置していました。旱天に慈雨です。作家の個人的な気持ちを、何故作品と言う形で他人である自分が楽しめるのか不思議です。よく知っている人の様に中島敦を思いました。

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