■楽しい事を書きます。グンマと新潟の県境の谷川岳の雪が解けて来て、青と白のバランスが美しいです。こういう日に日帰り温泉に行くと、帰りたくなくなります。
夏コミの原稿について。こんなのまとめたいです。
■学園ラブコメのルザ高。好きになった人が極度のブラコン、シスコンだったというラブコメがあった気がする。ウテナはブラコンの妹が多かった。
ルーザー様の場合、四兄弟は家族ではあるけど、それぞれ別の人生を送るだろうし、人格も別であると思う事が出来なかったのだと思う。ハレの家出やサビが彼氏を作ったのを知ったりで、そこそこ事件はあるけれど、心理的に分離できない。
心理的に独立出来ない人に恋は出来ないかもしれないわけで。高松もルーザー様の近くにいる以上、四兄弟に従属せねばならなくなる。あのプライドが高く、タフで自由な男にそんなの無理じゃないかとも思う。
結果的に高松はキンちゃんという愛する対象を得て、ルーザー様とつかず離れずになるのかもしれない。ルーザー様は気がつけば一人になっていそうだ。本人が気が付かないだけで。そんな事は高松が秘匿させるだろうし。
■南国後、自分の体に慣れないキンちゃん。医者の高松の出番だけど、施療よか見守りを選ぶ高松。シンタローじゃない自分、誰かと愛情を奪い合わなくてもいい自分にキンちゃんが気がつけばいいと思う。
■パラレルのルザ高。ルーザー様存命として、プラスキンタロー坊ちゃん。父の日に何かしようと頑張るキンちゃんと高松だが、折悪しく、待ち焦がれたルーザー様は御兄弟と過ごして不在。
自分一人なら放置されてもびくともしない高松だが、父の不在を我慢するキンちゃんに耐えられなくなり、スト突入。キンタロー様を抱えてガンマ団日本支部高松出張所へ。ハーグ条約(※国際的な子の奪取の民事面に関する条約)に怒られる寸前だが、母子をなだめに右往左往のルーザー様が見てみたい。
ところで。通例だと母子関係は分娩の事実をもって親子とされるけど、父子関係は母との婚姻をもってしか証明されない。未婚のルーザー様は、当然にはキンちゃんのパパになれないんだが、法的には養子扱いなんだろうか。高松なんて親権がないのだから、キンちゃんを抱えたまま遁走すると誘拐になる。
■連休中に、神奈川を横断して来ました。東海道線に乗っただけですが、自分にとって神奈川って、小田原城観光、スラムダンク聖地めぐり、横須賀軍港観光、中華街で関帝廟参拝のイメージです。あとパシフィコ横浜に何回か行きました。湯河原駅に電車が停車した時は、降りませんでしたが、ここがあの湯河原かと車窓に食いつきました。
人口密度が東京寄りになればなるほど高くなるので、ゆったり鉄道を楽しむ雰囲気でないのかもしれません。踊り子号が神奈川を突っ切りますが、時刻表を見ると普通電車に乗っても所要時間は余り変わりません。踊り子の長所は、下田から東京まで乗り換えなしの有難さです。
小田急のロマンスカーも、思えば神奈川を横断します。新宿から箱根にほぼノンストップと思うと便利ですが、そんなに横切られても痛痒を感じない神奈川が何とも。神奈川の新幹線の駅は新横浜・小田原ですが、2駅にこだわらなくてもいくらでも速い電車があります。
グンマ・新潟・長野・富山・石川・福井あたりで、北陸新幹線開通に伴う熾烈な何かがあったのが、嘘の様に見えてきます。グンマには高崎・安中榛名・上毛高原と3つの新幹線の駅がある事だけ、添えて置きます。高崎以外は、近隣の温泉客向けの半ば秘境駅です。駅の出入り口は2駅とも一つです。 |
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