■夏コミ用の原稿のネームを描いています。もう一つ、出来ればしたい事があるので、今夏今秋は夏コミの原稿一筋でないかもしれません。意志ある所に道ありと、昔高校の英語の授業でやりましたが、大人になっても有効なのでしょうか。
原稿の内容は、変わらず高松に甘いです。ルーザー様に一途な高松も、キンちゃんが絡むとルーザー様の優先度が下がる現象が起きるのかなと思いました。高松のルーザー様とキンちゃんの優先度というと等しい気もしますが、自分が何かしてあげなきゃと思う度合いはキンちゃんの方が強そうです。
6月はルーザー様にとって意外と重要な月で。亡くなった通知が戦場から来たのは恐らく初夏の事だったでしょう。誕生日も6月です。偶然にも6月は父の日もあります。パラレルだったら、キンちゃんと高松が何かしらお祝いを考えそうです。
そういう可愛らしいお祝いの機会を逃し、新しい家族をも逃しそうなルーザー様。高松が「記念日なので早く帰って来て下さい」と言っても、恐らくルーザー様は理由なく兄弟を優先するでしょう。2人きりの時なら高松は我慢しますが、キンちゃんが絡むと、相手がルーザー様でも何らかの意思表明をしそうです。
■人生で一番テンパった時はいつだろうと思いました。同人即売会関係で、自分の失態でメソメソした事は数多いですが、翌日は仕事の事が多いので、気分は無理やりにでも変えてました。
二番目にテンパったのは、かつてピクシブもない頃、自分のサイト内に版権絵を上げていた時です。ペン入れしてスキャナで読んで、写真屋で色を付けて上げていました。それなりに仕上げていた、と思いきや絶望的なまでにカラーがダメな事を知り、以来白黒原稿だけ描く事にしました。
一番テンパったのは、楽しかった時と同じで大学4回生の時じゃないかなと思います。卒論は出来ないし、就職は決まらないしで混沌とした夏、秋の頃かなと思います。晩秋の11月に実家の方へ採用通知が来て、春にはグンマに引き上げました。
仕事なんて、選ばなければ何か決まるだろうと思っていた自分が甘かったと言うか。自分が仕事を選ぶんじゃなくて、雇用主が被雇用者を選ぶのだと、卒業間近まで気が付きませんでした。
焦って色々で100件くらい会社訪問その他を繰り返したと思います。何回も阪急線に乗り、大阪地下鉄に乗りましたが、自分が通勤の目的で関西の路線を使う事はついにありませんでした。
お蔭で、グンマで就職した後は「辞める」「仕事が嫌」とは思わなくなりました。辞めても先がない、辞めれば大学時代のアパートの家賃程度も自分は稼げないのだと知ったからです。その意味でも自分は仕事に執着がありますが、結構「辞めたい」「辞める」と口に出す人が多いのだなと最近思いました。
都心であるまいしに、グンマで転職は余程有望な人、看護師やケアマネ資格でもないと、自殺行為じゃないかなと思いました。 |
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