■やっと週末が来ました。平日に原稿を描く余裕がないので、土日が勝負です。学生時代の試験前、最長の机に向かった時間が9時間半でした。若かったから出来たとも言えますが、何かに集中していないと悪い事しか考えない様です。リラックスすると悪夢を見ると言うか、馬車馬が着ける目隠しが欲しいです。
記憶や感情を整頓するのが出来ません。知人の医療関係者をわずらわせて到達した結論なので、脳の性格であり、努力不足とか怠慢とかではないと思います。ただし、症状に応じた対応を取れないで人様に迷惑かけた時は努力不足で怠慢です。
昔ためこんだ感情を今朝の事の様に思い出したり、急に自分が世界を救うセーラー戦士だと自称したりすれば、もう強制入院水準でしょう。入院しても困るので、感情の整理他の目的で原稿を描いてます。
南国の、自分勝手に暴れているキンちゃんと、キンちゃんの手綱を取る事に成功した高松のお話が好きです。高松も過去、ルーザー様に生き方を教えてもらったのではと思います。
■南国アニメの、ドジっ子美青年のグンマが好きだったのですが。ふと、何故最初から高松を島に同行させなかったのかと思いました。アニメだと3回目の来島から、漫画だと2回目以降で高松同伴になっています。
グンマと言えば高松と漠然と思っていましたが、シンタローを襲撃するにしても、なるべくなら自分と自分の作ったメカで行おうとグンマはしていたのかなと思いました。ガンボット、ヨッパライダーロボより、高松は強いのだとグンマが判断した・・とも思いませんが、グンマは甘えん坊でもなんでもなかったと思います。
コタローの幽閉について、兄として心を痛めるのはもしかしたらグンマだったのかもしれません。南国初期で、コタローは普通の家にいる様に描かれているので、実父に幽閉という展開にはまだなっていませんが。
グンマも、どこでもない島で、誰でもない人と過ごしたかったのかなと思いました。シンタローが生まれて初めて、父親の影響下でない場所で寝泊まりしたのがパプワ島だったとしたら。そこはグンマの知らない自由な場所でしょう。
そんな場所に高松を連れて来るかと言うと。多分黙って行くと思います。第一回目の来島の際は、一応上司の伯父マジックに断ってから出かけるとしても、お守りの高松が来ても仕方ないでしょう。グンマは2回目、3回目の来島では、何をどうしてもシンタローを負かしたかったのか。
又は、シンタロー(=キンちゃん)の家出先にマジックやミヤギ達のみならず、グンマも訪ねたと知り、高松も行きたくなったかでしょう。本気でシンタローを襲えば、島1個死の世界にする事が出来るだろう高松が、無毒な植物ばかり持って行ったのは、その辺からかなと思います。
グンマの世話と言いながら、強い父親に守られて過ごすシンタロー(=キンちゃん)を見守るのを使命にしている高松なので、それくらいのフェイクはすると思います。 |
|