■感情的にならない方法を考えていました。この年になるまで一回も克服しようと思った事がない訳ではありませんが、散々たるものです。
・本を読む (結構効くと思う。最近谷崎の計算高さに驚いている) ・自然に触れる (温泉とか、自然のパワーに触れるといいとか聞く) ・好きな事をする (趣味は救い、ありがとうキンちゃん。) ・愛し、働く (フロイトの言葉らしい。自分は自分の職場のお客様達が大切であるし、働くのも好き。) ・時間をとる (怒りのピークは6秒らしい。でも自分は何年でも感情的でいそうだ) ・一人になる (いい事だと思う) ・理性的な人に相談する (本当に死にそうな時しかしてはならないと思う。)
全部してみて、尚変わらないなら。最後の手段として理性の手を借りるのかもしれません。患者とお医者様の様なもので、患者があっちが痛い、こっちが痛いと泣き出しても、必要な処置がされているなら、お医者様はそれ以上取り上げません。
感情が患者で、理性がお医者様なのかも。この間通院した時、痛い苦しい言う自分にクールなお医者様を見て、ムッとすると同時に、「この先生が慌てだしたら、そんな酷い症状という事だし、淡々とされるならその方がいい」と思いました。
■目が覚めたら昼過ぎでした。いつも週末は間違いなく昼過ぎに目が覚めるのですが、今日はやけに寝た気がします。そんな大した仕事していないのに、脳だけフル回転した気がします。
同居の家族が旅行中で、家のネコとイヌの面倒を自分が見なければと思っていたせいかもしれません。ネコもイヌも、日中は1人にしておいても不平をいう子ではないのですが、仕事で遅く帰ればそれだけ彼等が心配になるので、早く仕事をせねばと躍起になっていたようです。
今週はまだ原稿をしていません。原稿に出そうと思って、百合の花を買ってきたので、花が散る前に描こうと思います。ルーザー様のお墓詣りをするキンちゃんと高松。
■電車に乗るのが好きです。車通勤なので頻繁には乗れませんが、たまに乗るとうきうきします。外出先で乗りたい電車を見かけると、いつか乗ろうと思います。
電車は人を呼ぶのだなと思いました。乗降者が余りに少ない山あいの駅でも、逆にカメラや地図を持った方が来てくれますし、この間の八場ダムの時に、路線に変更があってトンネルが一個使われなくなったのですが、ラストランという事で大勢、トンネルを抜ける電車を見に来られたそうです。
私も電車に何度か呼ばれました。雨で東海道新幹線が止まった時、在来に乗り換えてとにかく東京を出られれば家に帰れると思った時、窓から見える山手線に呼ばれた様に思いました。結局、新幹線が動くのを待ったばかりに、深夜タクシーを2時間くらい走らせる事になりました。
あと、明らかに「天気がいいから僕の方へおいで」と電車に呼ばれたのに、乗らなかったがために、という事が結構あります。無機物の電車がそんな発言する事はないのですが、自分よりはるかに利口で礼儀正しい彼等の方が、判断力があるのかもしれません。今度、「僕の方へおいで」という声を電車から聞いたら、迷わず乗ろうと思います。 |
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