週末、県内の大学で群馬と電車についての講義があるので行って来ます。誰でも聞ける公開講座です。学生の頃、卒業しても講義が聞けるのだなと知って嬉しくなったものですが、群馬でもあるようです。ただし家から学舎が大変遠いので、三時間の講義のために一日費やします。
数日前から耽美について考えていましたが、結論が出ません。南国の後半は、目指せ耽美という事だったと思い出し、さて耽美とはと数日考えていました。JR九州や、阪急電鉄は耽美だと思いますが。
キンちゃん、ルーザー様は耽美なのでしょうか。目指せ耽美なのかなとうっすら思いますが。2人とも見目麗しくとも学者にありがちな天然ボケを抱えていそうで、一般人出身の高松がフォローに走っていそうです。耽美というか、美形お貴族様ドジっ子父子(?)なのかなと。
美しくさえあればいいと言うのが耽美らしいですが、ギリシャ・ローマの美術は機能的な面があったと思います。中国の纏足も美の一種だったと思いますが、あれも支配者男性にすれば立派な「機能」だったようです。・・・美なんて価値観みたいなもので、一口にくくれないから面白いです。
■権力者で行動的なナイスミドル組 ■不思議な宝石に導かれし不老の恋人 ■明るく元気な美青年グループ ■わがまま美少年
顔ぶれだけ見れば、乙女系かと思います。日常を忘れるほどの耽美まっしぐらと言えそうです。ですが乙女系の必須条件として、ヒロインとの恋愛があるので、ヒロイン不在の南国を乙女系と呼ぶのは難しいです。
「いい男が沢山いる」というシチュエーションから何が始まるのか。「アイドルを目指す」「誰かをゲーム上攻略して生涯の伴侶にする」「ライブで好きなキャラのカラーのサイリウムを振る」など、する事は沢山あります。耽美と言うか乙女趣味になりますが。
PAPUWAのマジックはアイドルですが、諜報活動の一端だろうと自分は思っています。イツワリノウタヒメ。子供が寝たきりなのに、チヤホヤ目的でお出かけはしないでしょう。
未来多きパプワ・くり子ちゃんカップル、美しい島に住む動物達のコメディーを主軸にしたから、南国アニメに多くのファンがついたのではと思います。マジックを好きなった人も、マジックの親馬鹿ぶりがファーストコンタクトだったと思われます。
高松もあくまでシンタロー、グンマ世代を見守る立場としてのキャラであって、過去どういう事があっても、昔話としてのくくりなのかなと思います。明るく楽しい南国アニメの、少しだけシリアスな余韻を残して最終話を迎えたのはやはり正解だったのでしょう。
谷崎と荷風をよく読む割に、耽美について自分は詳しくありません。谷崎はボリュームのある文章が好きですし、荷風は享楽的ながら寂しさがあって理不尽かつ頑固な所が好きです。それぞれ求める美はあったと思いますが、美を求める姿勢がよいのであって、美そのものは永遠の謎なのかなと思います。
南国&PAPUWAも、あくまで物語は成長過程にあり、これから幸せになるパプワ・コタメインであって。成人男性陣はいい兄貴、いい父親、いい変態であってほしいなと思いました。 |
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