madeingermany

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...... 2015年06月20日 の日記 ......
■ 訪問   [ NO. 2015062001-1 ]
■地方の県の隠し玉的アピールに、クラインガルテンを作る、というのがあるかもしれません。ドイツで始まったと言う、週末だけ田舎で土に触れて過ごそうというものす。都会から人を呼ぶ方法の一つらしいです。

メグレを読むと、自然が少ないパリの住民は週末にはドライブがてら田舎で過ごすそうです。メグレ夫妻も定年後ロワール地方に移住します。ドイツでも「ふたりのロッテ」である様に、普段はハイカラな暮らしでも、週末はピクニックで郊外へと言うのが、あちらの富裕層の暮らしの様です。

自分はハイカラでも富裕層でもなく、土に触れる事が容易な場所で暮らしています。ちょこっと田舎、少しだけ農業的な憧れはないのですが、今描いている原稿のルザ高とキンタロー坊ちゃんがクラインガルテンです。そんなかっこいいものでなくて、ルーザー様と喧嘩したら、高松はキンタロー坊ちゃんを抱えて、自分で改築した作業小屋に立てこもりそうです。

閉じこもった主人を守らんと、繁茂する攻撃的な植物達にルーザー様が歩み寄ると、いばら姫の城の庭の如く、植物達は待ちわびた来訪者に道を開けるとか。



■来月の三連休に、東北6県を回って来そうです。群馬、栃木、福島、宮城、岩手、青森、秋田、山形、新潟、群馬と回るつもりです。帰路は迷うことなく、秋田から新潟まで特急が出ているのでそれに乗って帰ります。

問題は行きで、基本的に東北新幹線があるので、在来に乗らないで移動する事が可能です。早いし便利で、宿泊先にも困りません。でもそれだと今回の目的である、東北本線に親しもうというのが難しくなります。

東北本線は寝台特急でも乗らないと、まず利用しない路線です。かつての超長距離路線というイメージから、都市間移動の手段になっている今、いざ乗ろうとすると実に難しいです。比較的早い東京上野ライン・湘南新宿ラインに乗ればいいのですが、黒磯まで行かず那須塩原で忘れずに降りないとなりません。



■同じ原作者で、別作品に何回か出て来た描写について、飲み込めなかったので触れます。そういう漫画なのだと思って読んだので、ああだこうだ言う意図はありません。

若いマジックが調子悪くて、「誰も部屋に来るな」と言っているのに、自分はOKと入ってくるミツヤ。同原作者のチャン5でも、鬱々としている刃の部屋に、断りもなく入ってくる雷。探せば多分、他の漫画にもあるんだと思います。

原作者の言いたいことは、「このキャラとこのキャラは、そういう特別な関係」という事だと思うので、伝えたい事が伝わったあたりで、目的を果たしており問題ありません。実際刃的には、OKだったのでしょう。

なんかこう、女性らしいデリカシーのある表現も同時に見たかったかなと思いました。男性は豪放磊落、女性はおしとやかにという価値観はありだと思いますが、実際の男性は、むしろ女性よりデリケートなんじゃないかと思わなくありません。




高松もそういう遠慮とか、気遣いをキンちゃんに教えた男なので、やれば出来る人だと思いますが。そういえばグンマのプライバシーを勝手に暴いたり、キンちゃんに対しても相当ズケズケしてるんじゃないかと思いました。

繊細な高松というのも想像出来ないので、一応部屋のドラを開けて入ってきたくらいのミツヤの方が、表面的には控えめだったと今思いました。ミツヤ、雷の「自分は特別」という顔をする点についての指摘を書こうと思って、別に特別でもなんでもなくとも、割り込んできそうな高松を顧みる事になりました。

グンマに「高松来ないで、あっち行って」と言われて、ごねてもグンマの拒絶が変わらず、すごすご隠居する高松でしたし。

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