■ルザ高を思うに気になるのは、当時高松がルーザー様の前でも南国アニメの様にはっちゃけていたのか、そうでなかったのかです。高松が自称大和撫子で、お世話になっているルーザー様に感謝を捧げる日々、ある意味猫かぶりだったろう事までは想像出来ますし、感謝の気持ちは嘘じゃないと思います。
ジャンに毒を盛ったのは、赤の一族と思われる彼へのルーザー様の実験の一環だったとしても、喫煙と人体実験と麻雀はこの頃から嗜んでいたでしょう。40,000円の借金をした頃でもありますし。あの高松がどこまで猫を被れるのかと思います。
月2回くらいは、「どうしてですかルーザー様」と思いをぶつけていたと思います。声に出さなくても態度とかで。一瞬でも蘇ったルーザー様に対し、第一声が問いかけだったので、生前もどうしてとか何故とか彼に対して思っていたのかもしれません。
外にも出来のいい子がいるのに何故私なんかを応援するのか、どうして可愛がってるサビやハレでなく私を育てようとするのか、貴方の心の中には御兄弟しかないのに私に関心を向けるのはどうして、とか。ルーザー様は全部の問いには答えなかったと思います。自分の中で整理出来ておらず、高松の問いの意味が分からなかっただろうし、答えてやる時間もなかったのでしょう。
高松もキンちゃんを育てようと思った時、初めてルーザー様の気持ちに近いものを感じるのかもしれません。反抗されて感情をぶつけられてもキンちゃんへのいとしさは変わらないし、何故お前が俺を育てるんだと言われても、貴方のためとしか言えない感じがしたでしょう。
■漫画で分かる心療内科を読んでいます。人物描画テストの回があって、人物を描いた時の特徴で、描いた人の気持ちが分かるそうです。あくまで「こういう可能性がある」と言う感じなので、リラックスして読みました。
以前、木を描こうというテストを受けた事がありましたが、描いて下さいと言った方は自分の絵についてコメントしませんでした。医者の診察と同じで、聞いても受けた自分には分からないだろうという事かと思いましたが、どうも攻撃的な分析結果だったのではと思います。
木を描こう、人物を描こうと言われて、何故描くのか問い返したくらいなので、不安定だったのだと思います。不安定な時に、不安定ですねと言われても余計不安になるだろうから、テストした人は言わなかったのでしょう。
人物描写について。きちっと衣類を描き込む場合は他人にどう見られるかを気にしたり、社交的である人。ノースリーブなど裸に近い衣類だった場合は、自分の本質に興味がある人、だそうです。そういう可能性があるという事なので、自分には断言出来ませんが。
いつも半裸っぽいキャラ、または全裸のキャラが何故漫画にあるのかやっと分かった気がします。星矢のサガが大体半裸か裸ですが、彼の場合、普段着・法衣・聖衣のいずれを着ても著しい束縛を覚える人なので仕方ないのかなと思います。ロスキャンの双子兄はいつもきちんと服、聖衣を着ていて安定感を覚えます。
■軽そうな腰ミノ ■下着なんじゃないだろうかと思うランニングシャツ ■本当に全裸
■裸に白衣 ■一応ビジネススーツ着用だが怒ると上半身むき出し
■裸に革ジャン ■裸にファー付きの革のロングコート ■一応軍服だが開襟していて、広い胸板が出ている
グンマがいつもきちんとした服を着ているのは性格かなと思います。意外な事に、ハレの仕事着はスカーフと手袋のためにほとんど肌が出ません。意外とハレはきちんとした人なのかもしれません。トットリも熱帯で忍者服を着込んでいますし、彼もぶれない男なのかも。 |
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