大阪に行って来ました。暑い中参加された方、お疲れ様でした。会場でお世話になった方、ありがとうございます。また一月インテに参加させて頂ければ幸いです。
東京駅で東海道新幹線に乗り換えようとしたら、東海道本線のホームに伊豆急の特急が止っていました。下田から行楽客を乗せて帰って来たらしく、発車の予定は不明ながら、真っ黒な車両が注目の的でした。黒船電車だそうです。スーパービュー踊り子は乗った事がありましたが、黒船電車も景色がよく見えそうです。
竹淵
高松が南国後にすねた経緯を妄想していました。今までした来た悪い事がグンマにばれ、大怪我したくらいでは同情も買えず、可愛がろうとしたキンちゃんともぎこちなくなり、お世話しようにも出来なくなって、大人気なく出て行ったというのが解答でいいと思います。
ですが高松が自分の子供を復讐の道具にしても、全ての注意力がシンタローに向いているマジックには痛手にならないあたりで、高松が図々しく居残る可能性はあったと思います。問題教師だった高松を出世したシンタローが許さないだろう事も思えば、高松の賞味期限は切れていたと思われますが。
愛想を尽かされても、賞味期限切れと宣言されても、高松がひるむとは思いにくいのです。もともと、金髪碧眼の美少年でもないのに、青の一族の側に仕えていた経緯のある人なので、寵を受けないとか、みすぼらしい思いをしたとかあっても、こらえる覚悟はあったと思います。
ルーザー様を悪く言われない限りは。とはいえハーレムやサービス、マジックはルーザー様を失った高松の絶望と、その後のグンマへの献身を好意的に思ったのか、思っていても、ルーザー様がどうだったとか、高松に聞こえる形では言わないでしょう。他の団員も、ルーザー様に面識のない人が増えて、逆に横暴な高松が敬愛する男とは故人とは言えすさまじい男だったのではと、今の高松の方が主体になっています。
高松も故人であるルーザー様の名前や功績は、滅多な事では口にしなかったと思います。科学者としての輝かしい仕事の数々は分かる人には分かるものだから、あえて高松が主張しなくてもいいでしょう。
高松はキンちゃんにルーザー様について語り、息子であるキンちゃんと喜びを分かち合いたかったかもしれません。恐らく彼のお世話をしながら、熱く語ったでしょう。キンちゃんが高松の熱っぽさを受けれたのは、シンタローの模倣の様だった長髪と、攻撃的な態度を改めた事に出ていると思います。
キンちゃんはルーザー様のあれこれに反感を感じたとしても、信頼している高松の言葉の方をまず聞き、ましてや自分の父親なのだから、悪い方には解釈したくないでしょう。
でもだんだん何か言いたくなり、高松に表してしまったら、高松はいなくなるかもしれません。キンちゃんの反感はもっともでも、共有したいのはもっと深い部分だったから。高松がふいにいなくなってもキンちゃんは何が起きたのか分からず、髪が伸びても高松が切りに来なくて、初めて慌てるのかも。
一人で蘇って寂しい思いをしたのは辛かったけど、愛してくれる人が消えてしまうのはもっと嫌なのだと知ったキンちゃんが、ルーザー様を失って高松がどれくらい耐えなければならなかったのか知ったとか。 |
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