madeingermany

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...... 2015年08月30日 の日記 ......
■ 女三宮(源氏)   [ NO. 2015083001-1 ]
■スパーク用の原稿を描こうと思います。夏コミ、インテの疲労が抜けないらしく、眠いので週末は寝だめですが、寝た分何かしようと思います。いきまない生き方を模索する時もありますが、茫洋な感じがどうもだめで、何かしてないと気が済まない様です。

同人なので好きな事を好きなだけするのがセオリーの一つだとして。山梨探訪するキンちゃんと高松の妄想に浸ってみようと思います。

パラレルで、小さいキンちゃんが「今日から小学校ですね、皆さんとお勉強をしましょう」と高松に言われて登校し、自分は教える立場で学校に行くのだと勘違いし、何故か教壇にいるのを妄想してますので、これまた浸ろうと思います。

父と高松が学校に行くと言えば、学生に講義をするためであって。よもや自分が座って人の話を聞く方だとはキンちゃんは思わなかったでしょう。南国で、全く周囲の考えや雰囲気を読まないで強情を張るキンちゃんが好きなのですが、はたから見たらさぞ面倒くさい子でしょう。




■浅き夢みしの女三宮。少女漫画らしい、おしとやかな感じが好きでした。父親の朱雀院に溺愛されたとの事で、他の姉妹よりも丁寧に成人されたそうです。柏木の妻になった三宮の姉は反対に父親から冷淡にされていて、もらった柏木も利用価値が低いと見たのか、彼女を雑に扱っています。

父親に溺愛されていて、源氏に嫁いだばかりに妙な注目を浴びてしまい、柏木に襲われて薫を生み、出家に至る女三宮と。母親以外に後ろ盾がなくて、心細くとも誇り高く生きていたろうに、柏木、夕霧と、転々と身受けされる落葉の宮と。どっちがより幸せなのか判然としないのが、源氏のすごい所でしょうか。



かえって、自分に素直に生きている近江の君の方が幸せなのかなと思いました。すごろくが好きで、夢は尚侍になる事って正直な生き方で好きです。玉鬘の美貌やたしなみ、評判の高さには及ばないにしろ、彼女一代の生き方としては間違っていないと思います。

ヒロインの中では、源典侍がさっぱりしていて好きです。好きな様に生きている事では白眉ですし、長く宮廷を知っていると何も怖くないんだなと思います。どのヒロインも好きですが、あまりに不幸な展開になると、物語として観賞するのに困って来ます。

空蝉とか、いつの間にか二条院に住んでいて驚きました。人妻という事で、藤壺の身代わりの様な女性でしたが、彼女の人生も波乱万丈だったんだろうなと思います。

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