■研究者の間でも我々勤め人の様に、職場にお菓子を手土産で買ってくるという習慣があるらしいです。海外の学会へ参加となれば、チョコなど買ってくるのでしょうか。
キンちゃんも出かければ、グンマにお菓子を買って来そうです。でもお菓子を選ぶのに不慣れだろうキンちゃんは、本とかの方をつい選んでしまいそうです。そこで同行の高松が「グンマ様が喜びそうなもの」を考え、何か甘そうなものを買うんだろうなと思います。
■ヒカ碁のアニメを見ています。当時はリアルタイムで見ていました。佐為が好きです。ヒカルみたいな突撃する生き方、二次元の産物かもしれませんが好きです。碁に出会ってしまった時から、ヒカルに退路はないのだと思います。
佐為が入水に至った時も、田舎で静かに碁を打とうとか思えなかったのは、都を追い出されて辛いからではなくて、碁についての汚名が辛かったからかもしれません。佐為にも退路がなかったのでしょう。
かえって加賀の様に自適に生きる方が幸せかもしれません。将棋だって加賀は自分より強い相手に負ける事があろうと思います。でも自分の将棋を打っている限り加賀は生き生きしているだろうと思います。加賀は碁だって好きだったと思いますが、塔矢の件で消えない侮辱を感じてしまったのでしょう。
普通の漫画なら、加賀に将棋と言う第二の世界を与えないで、ダークなキャラとしてヒカルの周囲で延命させるかもしれませんが、あっさり加賀に将棋と言う居場所を与えたヒカ碁はすごいと思います。
■回想ばかりですみません。
昔、小学生低学年の頃。自分で体調管理が出来ないだろう児童達に、担任の先生は毎朝「皆さん元気ですか」と言っていました。微細な部分は違うかもしれませんが。
当然クラスの子の返事は「元気です」になります。体調の悪い子は登校しないでしょうし、顔色がよくなかったり、怪我でもしていそうな子がいたら先生は気が付くはずです。
自分は先生に毎朝「お腹が痛いです」と言っていました。今の言葉でいうと、かまってちゃんです。既に年齢相応の寂しがりとかでなくて、膏肓に至っています。朝食はしっかりたべ、顔色もいいのに「お腹が痛い」という私に先生は当惑していました。昼の給食は御飯でもパンでも平らげるのに、腹痛とはと。
今にして思うと、消化器系がどうかしたからお腹が痛いのではなくて、神経の何かだろうと思います。学校で知らない子供と長時間一緒にいれば、不安で辛くて、お腹が痛くなります。一緒に遊べばいいじゃない、皆とお友達になればいいじゃないと思いますが、そんな児童だったら毎朝先生にすがりつかないでしょう。
自分は勉学に目覚める事で学校に通う異議を見出しましたが、あの時感じた腹痛がてらいや虚栄、偽物だったとも思わないのです。 |
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