madeingermany

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...... 2015年09月07日 の日記 ......
■ 働かない   [ NO. 2015090701-1 ]
■スパークの新刊はいつもより薄めの本になるかと思います。小説が27項、漫画が10項くらいかと思います。漫画を頑張ろうと思ったら仕事他で時間がなくなりました。短くてもルーザー様、高松、キンちゃんが出てます。

シリアスな高松。ルーザー様との別れ、自分も死を願った程辛いいくつかの時期、グンマとの気持ちの上での離別と色々イベントを想像して。なのに高松は本当はすごく悲しい人でと、感傷に走る事すら出来ず、キンちゃんと夜食に笑顔で雑炊を食べているふうに思いたくなります。



■朝顔を洗っていたら、指の爪が剥がれて落ちました。もともともろくなっていた指の爪なのでポロッと言う感じです。両手の小指の爪は、今半分前後しかありません。皮膚はしっかりしているので、濡れたりものに触れたりしても痛くはありません。
 
重ね重ね、爪と一緒にストレスが落ちて行ったろうと思います。単に体調その他が原因なので、古い少女漫画の様に精神的な〜と主張しては恥ずかしいのですが、自分の体の一部が去って行くのを見ると、センチメンタルになります。




■人類の歴史が長くて4,000年位でも。多くの時代で人は働かない事をよしとしていたそうです。実現可能なのは王侯に限った話ですが。中学生の時に、勉強を苦にする生徒達に担任の先生曰く。昔の子供は勉強なんて出来なくて、ずっと働いていたんだと。群馬なので昔なら養蚕まっしぐらでしょうか。

中学生くらいだと、働くと言うとテレビドラマの様なサラリーマンか、キラキラした芸能人の姿をイメージするのでしょうか。普通のサラリーマンでも急になれるはずはないし、芸能人志望だったとしても、いずれためになる勉強が何かしらあるのかなと思います。




話が脇にそれました。

さる漫画に、無理矢理周囲に働かせられるキャラ、働かない事をよしとするキャラがいるのなら。一周回って貴族的に、「働くのは労働者のする事」としてみたらどうだろうと思いました。「働かないのは素晴らしい」とか。

高松が若い頃から勉学と激務に耐えているのを、何故お友達のサビは何もしないで見ていられるのかと言えば、労働者と生粋の上流階級の差なんだろうなと思います。高松がサビを矯正する日は来ませんし、高松も働くのを止める訳にはいかないでしょう。そして40,000円は返さないでしょう。



じゃあ本物の貴族は何をするのかと言うと、歴史的には戦争と政治です。普通のお百姓さんが精魂込めて作った麦畑を焼き払ったり、馬で侵入して滅茶苦茶にするのが昔の(?)軍人です。そうでないなら、植民地で現地の住民を支配するとか。

人の畑を荒らしたり、関係ない人をこき使ったり出来るのが、上流の人なのかもしれません。古い中国で理想とされた君子はそういうものではないかもしれませんが、往々にしてそんな感じです。青の一族の軍事力、政治力がいつの頃培われたかは分かりませんが、人類の歴史と同じなら、彼等が好きなのは戦争と政治だろうなと思います。

お父さんも政治家、お兄さんも政治家、戦争屋なのでサビのする事は基本的にないでしょう。支配地で行政とかもしたがらないだろうなと思います。サビとグンマは麗しい深窓の令嬢だね、と書こうとしてまとまらなくなりました。キンちゃんは富裕層とはいえ次男の血統なので、高松と一緒にパンと労働の日々だといいな。

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