madeingermany

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...... 2015年09月14日 の日記 ......
■ 爪   [ NO. 2015091401-1 ]
原稿をしていて思ったのですが。シンタローを含むマジック達青の一族が自分で家事をしたがるのは、原作者の趣味という理由が大半だと思いますが、毒殺その他を防ぐには一番の方法だからかなと思いました。

マジック達は普通なら毒見役、信頼できる使用人集団等を保持しておくのかなと思いますが、マジックがそうそう他人を信用すると思えず、結局自分でするのがいいのだという結論になったのでしょうか。

シンタローが多忙なマジックではなく、乳母や使用人になついてしまっては面倒な事になるしで、シンタロー誕生後は余計に「家事はパパ」になったのかもしれません。信頼できる家老一族の様なものが、自分達に無い事を嘆く気がないのがマジックらしいなと思います。(いたけど信用できないらしく、マジックの代で殺している)



ルーザー様も、「料理は兄さん」とか思っている節があるんでしょうか。高松が料理本とか見て紅茶とクッキーを出しても、「兄さんの味じゃない」とはねつけられる姿を想像していまいました。極度のブラコンと言うより、安心して口にできるかどうかという判断だと思うので、高松は家出するくらい悔しかろうとも我慢するでしょう。

ルーザー様が遠方に出張中の間に、マジックに家事を教わりに行く高松とか(出来ない訳でなくルーザー様の好みを知るため)。生まれたキンちゃんは万事高松の味や習慣で育っているので、野菜好きで和食の子になるとか。妄想しがいがありました。




■爪がえらい事になっています。皮膚科に行ってもすぐ治る訳で無し、数か月前の体調が爪に出ているだけなので、今体調を整えて、冬頃にはいい爪が出ている様にしたいです。

人生でこんなに爪を気にした事がないくらい、気にしています。爪自体は体の器官ではないから、爪をじっと見ていてもだめだそうです。でも見てしまい、他の事が手につかない時があります。数か月分のあれこれの集大成が、このボロボロの爪なのかと思うと涙も出ません。


以下は妄想です。

マジックといえばお裁縫、料理、家事の名手らしいですが。シンタローが生まれて嬉しくてマスターしたのでしょうか。もっと若い頃は、お坊ちゃんらしい暮らしだったはずだったと思うので。

総帥就任以降、ミツヤと行動していた頃は万事ミツヤの采配だったのでしょう。ミツヤはとんでもない人だったにせよ、マジックを傷つける意図はなかったと思います。柴田亜美作品の男性キャラなので、妙に女性的ですが。

ミツヤ退場〜シンタロー誕生の頃が、ルーザー様と主に一緒にいた頃なのかなと思います。シンタロー誕生で、一気に家事の才能に目覚めたとしてしまうと、ハレ・サビの面倒をマジックが見ていたと言う設定がおじゃんになります。

というか、南国であれこれ花咲いた設定・物語が、細切れだったにせよ輝いていたのに、PAPUWAで再構成されざるを得ないのが厄介です。マジックの頭にはシンタローしかないとしていまうと、シンタローの誕生以前のお話や、コタローとの話が作りにくくなるのは分かりますが、結構ブツブツ切れてしまった部分があるなと思います。

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