■PAPUWAを読んでいて、原作者のリキッド爆愛の最中でも変わらないキャラもあるんだなと思いました。勤勉なキャラの方が、リキッド旋風の影響を受けにくい様です。
・アス 性格のきつさは不動 ・キンちゃん せっかちなだけで元来真面目な子では ・ドクター高松 これ以上不幸になって欲しくない ・グンマ むしろ青の一族らしい子になったと思う
・アラシヤマ シンタロー一筋なのがいい ・マジック 彼までリキッド爆愛になったら話が焦土 ・ライオンパパ、ミツヤ、サビ、ルーザー様 セーラームーンみたいな女系王族だと思うと納得
・原稿をしていたら、セーラームーンを思い出しました。ルーザー様とキンちゃんが同じ顔、似た様な衣装なのは、クイーン・セレニティとプリンセス・セレニティみたいなものだと思うと納得しました。マーキュリー、衛さん、せつなさん、みちるさんとIQの高そうな人がズラッと出て来る所も似ているのかなと。
いっそ誰しも胸に秘石があるのとか、シンタローのミレニアム王国とか、究極にまでファンタジーだったらどんな超展開もすんなりまとまったかもしれません。お前は実は何々だったんだよ設定も似ている気がします。(普通の青年だったはずのシンタローが実は・・・なあたりで)
■PAPUWA以降、恐らく原作者のリキッド爆愛の影響を受けたと思われるものを上げます。自分がそう思うというだけで根拠はありません。
・南国の世界全て
(リキッド爆愛が続く限り、赤青の一族の話が掘り下げられる事は無い。ジャンの登場の頃からの事だけど、マジックはジャンが殺せず、ジャンとサビは馴れ合い、ハレがリキッド爆愛では誰も冷静に一族の話をする気にならないし、真面目にジャンの脅威から兄弟を守ろうとしたルーザー様だけが死に損。)
・リキッド本人
(特戦の一員時代から文句の多いキャラだったけど。千葉時代も、特戦時代も、番人になってからも愚痴をこぼす事が増えた気がする。それでいて不老不死になってもいいとか言うのはなんでだ。ガンマ団の一員としてハレにあごで使われているなら愚痴も然りだけど、脱走しても愚痴、島でも愚痴ではメインキャラになったかいがないのでは。)
・パプワ、チャッピー、くり子ちゃん、コタロー
(思いっきりリキッドの添え物になってしまった気がするのはきのせいだろうか。PAPUWA序盤が子供同士の友情の話ではなく、面倒くさい子供を相手にするリキッド青年の賛歌になっている気がする。コタに本部へ帰ろうと促すアラシヤマの方が誠実だと思う。)
・島の住民全て
(明るく楽しい島の皆、特にアニメはそんな感じだけど、リキッドと島の皆の交流の描写が余り無いので不憫だと思う。島の代表格のキムラは結局何だったんだろう。キムラのキャラの濃さが好きだった。)
・シンタロー (赤の番人であると明言されているリキッドに比べ、友情のみでパプワ達を愛するシンタローは、PAPUWAで居心地がよくないかもしれない。パプワとの友情と、島にリキッドがいるいないは関係ないと思うが、もう島にシンタローの居場所がないのではと心配になった。)
・ハーレム&特戦3人
(ハレは父や兄を慕う青の一族の良心だったと思うが、PAPUWAのハレはリキッド以外興味ない時が多い。ソーちゃんが青の秘石の番人だと知って、一族の長い歴史よりも、リキッドを思い出した辺りで、ライオンパパを慕っていたあの子はいなくなったのだと思った。
ハレがどう生きようとハレの自由だし、一族の顔ばかり見ていても飽きるのかもしれないが、ハレが頑張らないと一族の悔しさなどは誰も意見できない部分があった。高松が何を思っても高松は他人なのだから。
特戦はリキッドのお守りをしている、手加減した彼等の姿より、流石アラシヤマ達の大先輩なのだと思わしめる姿が見たかった。) |
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