madeingermany

[PREV] [NEXT]
...... 2015年09月25日 の日記 ......
■ 明日入稿   [ NO. 2015092501-1 ]
■明日スパークの新刊を入稿して来ようと思います。至らない本ですが、興味のある方がいらっしゃったらとても嬉しいです。誌名は「和三盆の様に甘い」A5 44項 オフセットです。価格は前の10冊と同じ200円です。漫画と小説のキン高、ルザ高、ルーザー様存命パラレルです。

去年、一昨年のスパークの本の表紙がピンク系だったので、今回も桃色に近い色にしようと思います。

春コミ 白色
夏コミ 茶色
スパーク 桃
冬コミ 青色

で今の頃紙を変えて循環しています。白や青は紙の種類が多いのですが、桃色系は手の届く紙が少ないみたいで、来年のスパークは桃色でないかもしれません。


■原稿中に浮かんだ話で、受かれば冬コミかなというネタがいくつかあります。覚えで書いてみます。すねる高松を美化するならこんな感じになるのでしょうか。


・理由は特にないけど、おかんむりの小さいキンちゃん。ルーザー様存命パラレル。怒りは自分を日々愛してくれる高松に向いている訳ではないけど、怖い父親や更に怖い伯父、周囲から珍重されている従兄のグンマに向くはずもなく、高松に暴言。出て行け等。

言葉のとおり、ルーザー様の私邸から出ていく高松。ルーザー様も論文でホテルに缶詰めとか、研究所から一週間帰らないとか普通にあるので、キンちゃんの面倒は一時的にイバラギが見ていたりする。従順なイバラギにあたるも、いまいち高松の様に自分の気持ちを汲み取らないので動揺のキンちゃん。



高松の考えを見守るルーザー様。数日高松なしで暮らしてみて、気落ちが隠せないキンちゃん。セミナーハウスにいる高松を、父と訪ねる事に。高松曰く、貴方は将来お父様の様に、大勢の人間に命令を出す立場に就くと思います。簡単な気持ちで口にした事でも、受け取る方にはそうではない事もあるのだから、よく考えてお話になってはとの事。

ルーザー様から見ると、サビやハレへのジェラシー等で、よくすねる高松のセリフと思えないので苦笑したいのだが、息子がお前に出て行って欲しいとは思っていない、お前が俺の嫌な事を何とかしてくれると思ったのに、嫌な事ばかりあるから怒った、すまないと高松に泣きながら言うので、高松のすね癖も役に立ったのだと思う。

ルーザー様と高松の牙城みたいな研究所のカフェで、3人で朝食を取って家に帰ってお開き。



・隠居前の高松。怪我の後だから安静にしているんだとキンちゃんに言われながら、何か書いている。時間があるので、以前頼まれていた論文を書き、執筆代でグンマ様に何か買って差し上げたいと言う。

自分の言うとおりに安静にしない高松にムッとし、やっぱりこいつも自分より他の誰かが好きなのだと、おかんむりのキンちゃん。目さえ覚めれば、間違いなくマジックが自分をシンタローなんか放っておいて愛してくれると思っていた怒りがこみ上げる。



書きかけの論文を隠してしまったり、パソコンを使えなくしてしまうキンちゃん。犯人が誰だかすぐわかるものの、キンちゃんの思考が幼いので怒る気にもならない高松。諄々とキンちゃんに言って聞かせるけど、キンちゃんの興奮が収まらないので、一緒に論文を書く事に。

幸い論文がお金になったので、グンマに胸を張って何か贈るキンちゃんと、キンちゃんの家庭教師の様な高松。グンマは別に贈り物なんていらないし、高松の詫び文句も聞きたくないけど、ある意味無垢なキンちゃんを呼び込んで、高松を追い出す切っ掛けになるだろうと踏む。

...... トラックバックURL ......
  クリップボードにコピー

...... 返信を書く ......
[コメントを書く]
タイトル:
お名前:
メール:
URL:
文字色:
コメント :
削除用PW:
投稿キー: