■仕事して来ました。基本土日祝日は休みですが、仕事の事もあります。
9月20日(日)同人誌即売会 ガン流 9月21日(祝)仕事 9月27日(日)仕事 10月4日(日)同人誌即売会 スパーク10
仕事か原稿か即売会かの様です。すごく幸せです。働くの好きなので。働くと、その分遊ぼうと思います。養う家族がいたらこんな事出来ませんが。
■以下は南国&PAPUWAの感想です。読み返すと思う事が結構あるのだなと思いました。根拠のない妄想です。南国&PAPUWAって、アラシヤマとマジックのシンタロー愛が背骨だと思います。
・原作者は、崇拝か求愛しか認めない性格なのだろうかと思う。人間、そんなに頻回に崇拝・求愛を寄せられる事は無いとも思う。故に、作中で崇拝・求愛と縁遠そうなキャラの方が魅力的・現実的に見える。アラシヤマ、高松、ルーザー様、アス、ミツヤ、生物達。
崇拝・求愛と縁遠そうなキャラはおおよそハイスペックな気がする。何もできないけど俺頑張る、みたいなキャラの場合多少なりとも周囲から愛情が向けられないと成立しないと思うので、高松のハイスペック具合は極致に至る。
高松は医者で科学者で教師で技師で文化系にも習熟した男で、私がいないと駄目ですねオーラを振りまき、グンマからの愛を失った。キンちゃんもハイスペックな男だけど、高松の知性、ルーザー様の知能から、えげつなさをアクだししたような可憐な子だと思う。
リキッドの愛されドジっ子・かわいそうな好青年具合は、原作者の価値観そのものだろう。ハレは戦闘能力が高く家族思いの剛毅な男だったけど、いつの間にか死んだ父や次兄の事を滅多に思い出さなくなっていた。何故前世?までマンセー要員になった。
剛腕のマジックですら、スポットライトが当たったと思ったら、かわいそうな美青年に転落していた超常現象。コタのも序盤でこそ主役だったが、序盤なんてリキッドのかわいそうな俺劇場ではないかと思った。アラシヤマの勤勉ぶりが泣ける。
・アラシヤマがいい。強くて仕事熱心で健気なんて最高だと思う。性格より仕事だと思う。アラシヤマの性格は、緊張や気後れのための異常現象が多めなだけで、いい奴とまではいかないけど、評価したい。
・アラシヤマがシンタローのライバルキャラだったらしい。青年一人ポツンと島にいて、ミヤギやトットリに圧勝しているだけでは盛り上がらないという視点からのアラシヤマ投入だったと思う。
当初アラシヤマはシンタローを否定していた。総帥のボンボンだからチヤホヤされるだけだとか言っていたと思う。シンタローが総帥の息子であるのは本当だが、アラシヤマの行動が嫉妬やねたみに起因していなくない事が要点だと思う。
感情が基点になっているので、意外とちょっとした事で嫌いが好きに、否定が肯定になるんだろうか。でもシンタローとアラシヤマって、お互いの素の部分を認めない関係だなと思った。シンタローはアラシヤマを根暗の邪魔者だと永遠に思うし、アラシヤマはシンタローから友情と言うあり得ないものを永遠に期待している。
性格や言動はどうあれ、アラシヤマは頼もしい奴だとシンタローが思う日は来ないのだと思う。アラシヤマがもう少しミヤギの様にオープンな人柄だったらと思うが、オープンでああいう性格なのだと思うと、アラシヤマが可哀想だ。 |
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