■青春鉄道がミュージカルになるそうです。前から情報が出ていましたがチケットは入手困難な様で、自分は公式サイトを見るのが精一杯です。
青春鉄道を読むと、結構リアルタイムの事がネタになっていて、数年後に読んで分かるのかなと思いましたが、何年も前の青春鉄道を何回読んでも面白いので杞憂でした。むしろ遡るのが楽しくなります。
どの路線も好きで、千葉組も好きです。千葉と言えば総武線、総武本線です。新宿から神田に行こうと黄色い電車に乗り、中央線と同じだねと思っていて、錦糸町で慌てて降りて乗り換えた記憶があります。
総武って本線が本線であるのがすごいなと思います。群馬にも信越本線、東武の伊勢崎線がありますが、上越新幹線、北陸新幹線、高崎線があるので、そちらが本線である様に見えてしまいます。高崎〜横川も信越本線なのですが、今は静かなローカル線です。磯部温泉に行くのに便利です。 千葉から東京に行くには、京葉線も私鉄もありますが、JRならやはり総武本線でしょうか。なんかかっこいいと言うか、青春鉄道で千葉じゅうの路線から慕われている彼をもっと知りたくなります。
■何々がこうだったら幸せなのにと思うと、逆に幸せになれないと何かで読みました。もっとスリムだったら幸せになれるのにと思っても、いざ痩せたらあれこれ別の懸念が浮かぶのはある事だと思います。
その考え方のいい所は、具体的に行動出来る目標が見つかる事なのかなと思います。目標とかなくても能動的に幸せになれる人もおられると思いますが、自分は何か考えていないと何も出来なくて、かえって時間を持て余して幸せを感じにくくなります。
こうだったら幸せだろうと思い、何かして、何かを獲得出来た気分になれたなら、そんなに悪い考え方じゃないと思いますがどうでしょうか。
と、高松について考えながらついでに自分の事も考えていました。彼の場合、無防備は死に繋がる様な立場でもあるので、月野うさぎみたいなハッピーな感じとは縁遠いかもしれません。
うさぎの場合、彼女の使命は「願う事」そのものの様な気がして、もう地下人ではありません。セーラームーンのすごい所は「普通の女の子」とうさぎを称しておいて、全然違うじゃんという描写があるにも関わらず不満につながりにくい所だと思います。
普通の人でも「素敵なお友達に囲まれて過ごしたい」「何でも理解してくれる猫が欲しい」「優しい恋人が欲しい」「綺麗なドレスを着て、月のお城に住みたい」とかいう願望はもしかしたらあるかもしれなくて。普通の女の子であるうさぎに可能なら、自分だってと思うのでしょうか。
二次元はかくあるべしというか。突拍子もない設定、あり得ないくらい幸せな女の子などを想像し、一瞬でも現実を忘れる時間をくれるのだろうと思います。
世界でも指折りの名医で科学者なのに、暗殺者集団に所属する偏屈で。偏屈なのに、今の職場を選んだ理由は、学生時代の初恋の人の思い出があるからで。亡くなった初恋の人の息子とも親しくて、教師の様な母親の様な恋人の様な曖昧な立ち位置でいる事を楽しんでいる香川人。二次元は素晴らしいと思います。 |
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