madeingermany

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...... 2015年10月19日 の日記 ......
■ 道綱母   [ NO. 2015101901-1 ]
■寒くなったので鉄道の事を考えていました。雪が降ると運休になる路線が近所にありますが、路線が弱いのではなく豪雪地帯だからだろうと思います。県内で比較的気候や地形が穏やかなはずの前橋、高崎でも夏の気温の上昇と、冬の風の強さは半端ないです。人間は愚か、鋼鉄の電車も痛手をこうむりそうです。軽いステンレスの電車は風に飛ばされそうです。

そんな事は無く、寒くても暑くても群馬に人は住みますし、電車は走ります。新潟そして石川からも新幹線が来るようになりましたが、どんな雪の中も走るんだろうなと思います。

先週さる行事に参加し、疲れが取れないまま、翌日暖かかったから盛大に犬にシャンプーをしました。そしたら自分が風邪を引きかけました。犬は元気です。自分は鉄道の鋼鉄車両になりたいです。




■高松が女性で、青の一族と同等の身分だったら、蜻蛉日記の道綱母の様だったのだろうと思いました。ドクター高松は香川県出身の一般男性で、口は悪いけど身分をわきまえたところのあるキャラだから出る味があるので、妄想の極みですが。


記憶が曖昧ですが、道綱母は。

・出家する騒ぎを起こして、息子を両親の板挟みにした事があったと思う。単純にお寺参りをしたら長引いて、彼女が出家したと言う騒ぎになったとか、兼家の女性関係に嫌気が差しての事とかだった気がした。女性の強かった時代の事とはいえ、彼女は強いと思う。

源氏で紫上が出家したいと言い、源氏が許さなかった事があったが、奥さんが旦那さんを置いて出家するのは、旦那さんの相当の不名誉になるらしい。女三宮が出家したのは、朱雀院の応援があったからだそうだ。



道綱母には悪いけれど、高松は彼女に似ていると思った。高松は男性でも女性でもどっちでも同じと言うか、嫌な事があったら勝手に我慢した挙句唐突に騒ぐタイプじゃないだろうかと思う。自称従順だなけで。(高松はトットリとグンマの爪の垢でも煎じて飲むといいと思う)

ルーザー様とキンちゃんが両方健在であれば、隠居だの出家だの言い出した高松を叱るルーザー様と、籠もり出した高松と怒ってる父の間で何往復もするキンちゃんが見られると思う。道綱母の場合、蜻蛉日記の成立に兼家のバックアップがあるらしいとの事なので、喧嘩しても仲のいい夫妻だったと言えそう。

高松の場合、ルーザー様にしこたま怒られて帰らされるくらいだろうと思う。本人は「下僕のささやかな反抗」くらいの認識だろうけど、ルーザー様にすると、貴方は不誠実、不真面目、不貞、不謹慎、無愛想、無理解、無頓着、無慈悲だと、高松に公然と罵られている様で腹立たしいと思う。


後彼女は。

・センスがいい。読んだ和歌が百人一首に入ってる。所でミヤギは百人一首の和歌の意味や詠んだ人を把握しているなら、顔だけなんて不名誉なあだ名はないと思うんだが。逆に丸暗記して百人一首が得意というなら、すごい。

・本朝三美人の一人。外の2人が誰なのか定説がなかったと思う。和泉式部とか赤染衛門でないなら、道綱母の評判がどこから来たのか不明。兼家の愛情を勝ち得たからと言うなら、彼女の魅力は機知とプライドとパワフルな生き方にあると思うんだが。髪は綺麗で量のある黒髪だったろうと思う。

・確か兼家に着せられるくらいの着物が作れた。蜻蛉日記にそういう描写があったと思う。当時の女性なので不動産を自分で所有していた事もあると思うけど、兼家にある意味頼らないで暮らせたのだろうと思う。

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