■冬コミ用の原稿を描いています。
ネームは二種類ストックがあります。一つは、南国後にキンちゃんが総帥になると言い張って、周囲がなだめる話です。よくある、子供が学級委員になるとか言い出す場面を思い出しました。シンタローもマジックも、南国後にキンちゃんがそんな事言っても怒らないと思います。意欲的で結構だけど、ちょっと高松の所でご飯でも食べて来てねと言う感じでしょうか。
さりげなく高グンを入れようと思いましたが、困難でした。高松はグンマの前では隙がないし、グンマも本当に高松の手を必要としているキンちゃんを思えば、もう泣きも怒りもしないと思います。パプワを始めた時は高グンかなと思ったのですが、いつの間にかキンちゃんがいました。
もう一つはルザ高のルーザー様存命パラレル、科学少年キンちゃんの話です。キンちゃんは科学っ子と思うとネタは尽きません。高松曰く、ルーザー様ならパプワ島の自然に興味をお示しになっただろうとの事なので、ルーザー様も生物に詳しそうです。
御飯が焼き魚だったら、いきなり魚の生態の話になりそうです。高松は難なくルーザー様の御高説についていくと思いますが、イクラや、シシャモのお腹の黄色いのは卵であると知ったキンちゃんが、しばらく魚を食べるのを躊躇しそうです。テーマは生命科学になるのでしょうか。
■先日近隣の路線に、自分の知らない車両が走っていて驚きました。普段はイベント用の蒸気機関車と、貨物列車と、湘南カラーまたは白地に緑とピンクの鋼鉄車が主な車両です。なんでも回送電車で、大宮の工場でおめかしして、どこかへ行く途中の車両だったそうです。余りに気になり、近隣の駅員さんに聞いたので確かだと思います。絶対に高崎以北では見かけない子でした。たまに来て寒かったでしょう。
昔話をします。
・何年か前、あまりに自分が同人活動にのめり込み過ぎて、のめり込むけど手前味噌なので結果は言うまでもなく。同人に代わる高揚をくれるものを探しに行きました。
鉄道は何もしなくても発車チャイムを聞くと高揚するので、この場合当てはまりませんでした。谷崎は春琴抄を読んでお仕舞にし、漱石も何度も読んだからもう読まず、温泉は肌が荒れるからと敬遠していました。
結果、コミケに代わるものは見つかりませんでした。同じくらい夢中になるものはなかったです。何をしても楽しくないと言うか、「これネタにしよう」と思えないくらいエネルギーが枯渇しました。
代替を探す時間を作るために、当時参加していたヘタリア、星矢の同人誌即売会に行きませんでした。在庫も申込み書もあったのに。その年はコミケも行かず、地元の料理が美味しいと評判の温泉旅館ですら、泊まっても楽しくなかったです。
その後ゴールデンウィークをスパコミ、ユウユウ、オンリーと梯子し、例年通り大阪にも行きました。年齢を理由にカタギになろうとした自分に無理があったのか、そう言えば女子高生の頃からカタギらしかならない娘だったと思い出しました。オタクである事が生きるエネルギーになっていて、オタクを止めると死にかける様です。 |
|