madeingermany

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...... 2015年11月01日 の日記 ......
■ 落語   [ NO. 2015110101-1 ]
■昔好きだった落語を、図書館でCDを借りて聞いています。今の所聞いたのは、笑点でお馴染みだった円楽師匠、笑点を始めたと言う談志師匠です。CDの注意書きにあるように、現在では難しい表現が多いです。

元禄落語心中を読んで思い立った衝動です。しばらく聞いていたくなりました。今聞いているのはらくだです。20年以上前に確か聞いたのですが全く覚えていませんでした。



■冬コミのネームを描いていました。以下は妄想です。

・ルザ高でルーザー様が生きているパラレルで。科学に目覚めるキンちゃん、日々の食生活も科学だねと描こうとして。スパークで描いたネタとかぶりそうなのと、「いいから魚でも肉でも召し上がって下さい」という高松の養護魂の話になりそうです。



・CLAMPのwishで、天使が口にするのは牛乳か蜂蜜と言った、他者の命を奪わない食物だという設定がありました。天使であることを止めた翡翠は普通の食事をしていて、琥珀がショックを覚えていました。

Xでもレイアースでも食物について何らかのコメントがあるCLAMPなので、へえそうかとwishを読みました。

その後何となしに調べていたら。牛乳とは母牛が子牛に与えるものだという、普通の事に行き当たりました。内田先生が牛乳好きで、知人から「子牛の様だ」と言われています。

つまり、(人為的にでも)母牛に妊娠、出産という過程がないと牛乳は発生しません。これ以上過酷な食物があるのかと思いました。そういえば蜂蜜も、何も知らない蜂が集めた彼等の食物を巣ごと奪って得られるものでした。

ただ、二次元に全く用のないリア充の人達ならいざ知らず、CLAMP作品の哲学というか曖昧さ、美学を消費しないとストレスに負けそうな(自分の様な)読者がいる以上、どんなレトリックも受け入れようと思いました。




・昔、ファミリー向けアニメ「ハーイ!あっこです」で、ママとお祖母さんが子供に命の尊さを公園で教え、帰宅してから夕食を見た子供が、野菜や鶏肉を「命だ」と知り、御飯が食べられなくなる、という回がありました。

帰宅したパパが、無頓着に鶏の唐揚げを息子の前で食べ、「とりさん美味しいじゃないか」と言い、公園で見た小鳥の様なものを自分は食べるのだと思い知った息子が拒食寸前になる展開でした。

どういうオチで、命と食事のバランスを子供が知ったのか覚えていませんが、多分、「食事とは他者の命をもらう事だから、大事に食べよう」と言うラストだったと思います。



まさか、一家総出でベジタリアンになるラストだったではないと思います。子供は公園の花や植木も生きているのだと感動していたので、野菜の類も拒んでいました。

ママとお祖母さんと子供がぶち当たった問題を気にせず、鶏の唐揚げを頬張って息子を嘆かせたパパの声優さんは、ルーザー様と同じ塩沢さんでした。ルーザー様も結構無頓着ですが、このアニメのキャラだった事を思うと、単にどこか単純なだけの方だったとも思えそうです。

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