■甚だどうでもいい事なのですが。
高松はグンマの養育費をどこから用意したのでしょうか。ルーザー様の遺産(ライオンパパの遺産&ルーザー様の稼いだお金)から少しずつ払っていたのが自然ですが、マジックの子供を育てるのにルーザー様のお金とは。
高松の身銭だったともいえそうです。自分の時間と体力と気持ちをグンマに注いだのなら、収入も傾けるでしょう。ルーザー様の遺産については、グンマが成長したら渡すとか何とか言ったまま24歳になってしまったとして。
グンマの一番近い身内はマジック伯父(南国)なので、マジックが高松に一定の金額を渡し、他、幾ばくか高松の身銭だったと思うのが妥当かもしれません。
そんな面倒くさい事、新総帥のシンタローはしないでしょう。第一グンマは成人しています。自分という面倒くさい老臣と、新しい総帥の間でキンちゃんが苦しまない様に高松は去ったのかなと思います。
どうであれ高松は存在自体ルーザー様の遺品みたいな男なので、キンちゃんはルーザー様から高松も相続したんだろうなと思います。漱石の虞美人草の様に、金時計と一緒に藤尾も漏れなく。
■小学生の頃はよく聞いていた落語を、何故聞かなくなったのかと思いました。テレビアニメや漫画を読む方が面白かったせいもありますが、共通して楽しめる人がいなかった事もあったのかなと思います。
今読んでいる本はセルバンテスのドン・キホーテです。本好きの人でも最後まで読んだ事がないと言っていましたが、やはりこの郷士の顛末の全てを知った方が面白いだろうなと思います。古典だと、周囲に語り合える人がいなくても、古今の分析や評価、解説があるので寂しくないです。
どのみち二次元が好きというあたりで逃げ道はありませんが。中学校に上がった時、一回は落語が好きと周囲に言ったかもしれません。失笑と蔑みを浴びた記憶がうっすらあります。まだCDケースが細長い厚紙だった頃、邦楽は隆盛でした。
漫画アニメオタクである方がハブになる心配はあろうかと思いますが、ファンロードや各種アニメ雑誌が心のより所でした。まだナウシカが連載されていました。
自分の気持ちの弱さを救う様に、昭和元禄落語心中を手にした時安心しました。まだ劇中でも回想ならテレビが今ほど浸透していない様で、テレビ番組というものが好きになれない自分は安心しました。テレビ番組の放つ情報量はあまりに目まぐるしいので自分は消化不良を起こします。
■退勤後にスーパーに行ったら、やはり大山の牛乳と神戸屋のパンはありませんでした。関東でも都会の方ならあるらしいです。そのスーパーは普通に牛乳なら群馬県内、栃木、茨城、岩手、遠くは北海道九州から仕入れているらしく沢山種類がありました。
鮮度が命の牛乳を、山陰から関東まで運ぶのは大変だろうなと思いました。北海道の方が遠いし、安い魚ならアイスランドやノルウェーから来るので距離は山陰の方が近そうです。流通の事はよく分かりませんが、大学生協の牛乳を懐かしむのは気持ちの上だけにしようかと思いました。 |
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