■久々に土日に原稿をしました。小説はスパーク前から書いていましたが、漫画はやっと手が付きました。小説だとルーザー様の笑顔とか安易に出せるけど、漫画としてルーザー様を笑わせるのは難しいです。もしルーザー様が高松、キンちゃんと過ごす時間があったとしても、いつも何かに怒っていそうです。
■フリー!ESについて考えていました。宮野さんのキャラの出番が多いのに、主題歌が宮野さんでないのが珍しいと思いました。達の歌声も、ヨークさんの歌詞も好きなのですが、余りに尺が凛よりなので、アニメの物語や主題歌が決定した後で、凛のヒロイン化が始まったのかと思いました。詳細は分かりません。
真琴がシャチなら自分はエサになりたいです。岩鳶のモデルらしい場所は鳥取だそうです。また、いつか鳥取に向かう動機が増えました。山陰本線に乗りたいです。東京〜盛岡の東北本線より長い路線なので、本当に乗る気にならないとなりません。宮脇先生も腹くくって乗った路線です。京都からスーパーはくとに乗れれば、何とかなるでしょう。
・少年誌的なスポーツアニメの雰囲気でないとなれば、ヒロイン投入の可能性もあったのだろうか。うたプリとか乙女ゲーム系とまでは行かなくても、ポンとヒロインがいると視聴する視点が定まるとか。
ヒロイン不在、根性物的なノリでなくても、現在の自分と進路に悩む青春の日々的なものでもよくて。凛の様に、仲間・最高・チームとか連呼しなくても、自然に真琴が岩鳶のお母さんなんだと思える描写もいい。
真琴はお母さんポジションだけあって、滅多に怒ったり叱ったりしない割に、決して相手から目を離さないのがいいなと思ったり。凛があんなに宗介や遥を言葉でも態度でも責め上げるのは、凛のスタンスが「可愛い彼女」だからだと思う。
凛の周囲は対等の子とか、家族でなくて、凛を崇拝している人が多い気が。毎日泳いで体を作っているのは皆同じなのに、凛だけ「体しぼったな」と宗介にコメントされるのに首を傾げた。凛の比較的複雑な髪型、絶対にサメというイメージを想起させたがる小間物にこだわるなら、主人公サイドの怜のこだわりに時間と賛意を割いて欲しかった気も。
真琴が遥を見守るだけで強く言わないのは、ギリギリまで遥の意思を見ている気持ちだからかなと思った。高校生で自分の未来、一生を細部まで決めている子は少数でも、真琴とすると下に兄弟もある事だし、何らかの方向性は浮かんだとしても、遥には遥の思いがあるなら、自分に何か遥に強いる権利はない訳で。
凛が誰にでも、「お前の夢だろ」とか言ってしまうのは、自他の区別が薄いからかなと思う。宗介の肩が壊れた課程や絶望より、単純に「一緒に泳げない」事でキレる凛。凛が「一緒に泳ぐ」事にこだわり過ぎるから、個人種目の方が合っていた宗介を拒む事になった事実には思い及ばない。
百や愛の態度も不思議で、凛を尊敬するなら凛の明るい未来に思いを馳せる事はいいとしても、「一緒に泳ぐ」事にこだわり過ぎると思う。どちらかというと岩鳶の方は、遥に遥らしい泳ぎをして欲しいと言う個人主義だったのかもしれない。 |
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