madeingermany

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...... 2015年11月11日 の日記 ......
■ 少女漫画   [ NO. 2015111101-1 ]
キンちゃんが復活当初の言葉通り、総帥の座も青の秘石も手に入れるとか思っているなら応援したいのですが。誰が総帥になると一番いいのかと言うと、やはりグンマだろうと思います。強情に男系にこだわった長い家系である以上、関係者が望むのは「金髪碧眼秘石眼、白皙の総帥長男」でしょう。

劇中では、シンタローさえその気になれば彼が総帥だと言う感じですが。恐らく仕事の受注が減り、ガンマ団の心酔者が、山南の様に単なるマジックファンに変貌したと思われるあたりで、シンタローのガンマ団は、もうマジックのガンマ団ではないのでは。

ライオンパパからマジックへバトンタッチした際も大荒れだたので、シンタローへの代替わりは穏やかななものだったのでしょう。可愛いグンマ総帥を皆でフォローすると言う図式も捨てがたいですが。ただしグンマが出世すると高松が大手を振らないとも限らないので、グンマは手控えそうです。

総帥がグンマでもシンタローでもマジックが続投しても。怪我が治った高松はキンちゃんの勉強やお世話に夢中そうです。高松に育てられるという事は、どちらかというとリーダータイプより参謀系として育つだろうからキンちゃんの身は安全そうです。



■フリー!は少女漫画だと思って見る事にしました。


真琴は普通の男の子ではなく、いつか少女漫画雑誌でみた優しい青年の様に見えます。実際優しい人ですし、あり得ないくらい我慢強いです。年の離れた兄弟がいたり、面倒見の良さは元来の性格らしいです。

岩鳶のお母さんポジションでも、遥より早く自分の進路を決めているあたり、全てを遥と水泳に捧げた男ではなく、大海のシャチの様に狩りをするにしても余力を残す判断力もあったと言えそうです。



一期でも二期でも、凛がよく「一緒」という言葉を使うんですが。普通の意味の一緒ではなく、同じスポーツに励む同志としての友愛でもなく、「息遣いが聞こえるくらい近くにいつもいて」という意味の様です。

二期の宗介はまさしくそうでした。宗介の事情や気持ちなどお構いなく、「一緒にいないとしめる」くらいのわがままをする凛は(以下略)。その気持ちは思いやりでも向上心でも何でも無く、独占欲みたいじゃないかなと思いました。



凛は高慢な美少女、勉強に運動に才能を見せる気高い女の子だけど、心を許せる友人が少なく、情緒不安定。遥はちょっと変だけど、友人に恵まれた愛すべき水泳バカ。怜ちゃん、渚は、少女ものでよくある、「お友達たち」と言う感じでしょうか。

凛に異様に取り巻きが多かったり、変に不機嫌だったり、わがままばかりだったするのは、少女ものならよくあるかなと思いました。少年ものだと、勝利への貪欲さ故に屈折する事はあっても、「アタシを理解して、褒めて、受けれいて」と燃え叫ぶ状況は少ないと思います。

凛が余りに泣く上に、男の子同士がスポーツ勝負で勝った負けたしたくらいで、水泳止めるとか、親の金で留学しておいて、文句言うとか、もう少女漫画のお嬢様キャラだと思って見る事にします。

あらすじからすると、今後怜ちゃんが健気に水泳を頑張ろうとも、真琴が遥を案じようとも、俄然凛に花を持たせる展開になるらしいので、覚悟が出来ました。

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