鉄道とミヤギ・トットリ雑感です。
ミヤギと言えば田舎丸出しのギャグ青年ですが。同じ地方出身者のトットリは田舎丸出しという訳でも無くて、むしろあの孤島で動物達をお客にアルバイトする根性の持ち主なのだなと思いました。ミヤギには上手く立ち回るイメージが薄いと言うか、劇中で青の一族に並ぶ美形キャラなのに、意外と純朴な所が好きです。
鉄道で言うと。
仙台駅 一日約80,000人利用 ・東日本では大宮に次ぐ規模の巨大駅。東北新幹線は全ての車両が仙台駅に停車する。近々、北海道新幹線も開通するので、仙台のポテンシャルは高い。地下鉄もある。
鳥取駅 一日約5,000人利用 ・明治41年開業。当時から山陰の玄関としての顔があり、官設の鉄道。現在、新幹線は通っていないが特急が多く走り、山陰・山陽の橋渡しの場所であり、山陰の代表駅の一つ。蟹を使った弁当が著名。
仙台駅と鳥取駅の規模の開きは数字で分かりますが、仙台は文字通り四通八達している場所だなと思いました。ミヤギの屈折しない性格の様に。鳥取駅は行ったことがないので想像ですみませんが、やはり立ち回りのいい駅の様に思います。
■図書館に落語のCDを借りに行き、ついでに「アニメヒットパレード」的なCDを手に取ってみました。昔のアニメは話数が長く、家族で見るものでもあったので、1993年代アニメヒットパレード等というくくりが丁度よかったと思います。
南国アニメの主題歌である、んばばラブソングも入っていました。運動会やお遊戯会で使われるテンションの曲であった事が想像出来て、微笑ましくなりました。自分も間違いなくこのテンションで南国を愛していました。個性の強い刺客、可愛い動物達、しっかりもののシンタローさんと、ヒロイン不在である事に気が付かないくらい面白かったのです。
原作者が南国アニメをどう思っていたのか、聞いた事はありますが覚えていません。子供向けと言いつつ深いテーマのある作品もあるだろうし、大人向けだから必ずしも哲学的である事もないでしょう。
ただ言えるのは。子供は面白くないものは見ないと思います。ただでさえ、パプワの場合グッズ販促が人形やぬいぐるみ、文具等であり、合体メカなど一応ないので、普通のギャグアニメとして人口に膾炙した事実はすごい事だと思うのです。
後半の生々しさと言うか、可愛かったはずのコタローがシンタローをギャグでも何でも無く殺害して、平然としているあたりで、相当の脱落者が出ただろうなと思います。いかなアニメでもあの場面をフォローする事は出来ないと思います。
南国アニメだけなら、高松も変なおじさん止まりだったなと思いました。子供から見た大人、おじさんなんて皆珍奇なものだろうし、まさか若い頃の恋人が忘れられないばかりか、彼の子供を愛してあげたい願望を持つ、何とも女性らしい御仁だったとは、当時つゆ知りませんでした。 |
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