madeingermany

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...... 2015年11月27日 の日記 ......
■ 殺気   [ NO. 2015112701-1 ]
ジャンプのヘタリアに、ロマーノが作るカルボナーラが出て来て、美味しそうだったので明日作って食べようと思います。大阪でよく利用するホテルの近くにも手軽なイタリアン店がありまして、一月インテの際に利用する時はまた寄ろうと思います。大阪で群馬弁を出すと、かなり目立つらしいのですが他に話せないので致し方ありません。




■PAPUWAで最後パプワは眠りにつき、目覚めた時は秘石の力を失っていたそうです。秘石の力があってもなくても、パプワはくり子には大事な人で、新家庭を築くには何の問題もなさそうです。

青の一族も、二次障害的に周囲から孤立しているきらいがありますが、仕事等をするには障りない様です。そうなると秘石は不思議な生き物を作ったり、伝説中のイベントを起こしたりはしても、関わる人の日常に欠かせないというものではないとも言えます。青の一族は秘石がなくても基本的には大丈夫の様です。

心戦組も秘石を狙う悪党扱いではありましたが、石がなくともイサミさん達が困る事はないでしょう。むしろ一代でマジック達に並ぶ組織を作り上げたイサミさんに、ソージと言うファンタジーな存在を受け入れる度量こそあれ、秘石にこだわる気はなかったと思います。

余程、マジックにナイスミドル大会でバカにされたのが悔しかったのでしょうか。PAPUWAは物語に整合性が足らない事は仕方ないとしても、大事な描写が半端なギャグになっているので物語の進行自体ゆるめです。その割に子供が辛い目にやたら遭いますが。




何故かリキッドが仕切る過去回も、あれが原作者が漠然と思う過去であって、赤の方としてはパプワの誕生が南国で語られる部分のスタート、青の方はマジック達のご先祖が普通の社会に船出するのが南国に繋がるスタートになります。時間軸は最初からありません。

パプワの怪力、もしかするととんでもない高齢である事からすると、赤の一族は普通の人間の体と大分違うのではと思います。青の一族は体も内面も普通の人間と秘石眼以外は異ならないので、孤島暮らしを止めて、普通の人達がいるだろう大陸に行きたかったのだろうと思います。

南国では聖書っぽく、赤がアダムで青がイブらしき推測がありましたが、むしろ赤も青も一族は生まれた後は秘石がなくても繁栄しています。ファンタジーの住人のヨッパライダーの激怒はもっともですが、青い瞳のルーザー様とキンちゃんに恋する高松とすれば、彼等の出生はどうであれ青の一族の船出を、いずれ自分とルーザー様が出会う未来につながるとして喜んだのでは。



■南国&PAPUWAで大暴れ系キャラと言えばハレですが。基本的にマジックに頭が上がらず、シンタローにも遠慮して、サビには懐柔されているのが不思議です。恐らくハレの考える事、感じる事が原作者に近いなら、ハレは大暴れキャラ兼、原作者が自己投影するすごい?キャラ達の太鼓持ちという、複雑な人です。

リキッドは素敵な若者ですという説明書のためだけに、オジサンのハレを持ってくるトンデモさが、原作者の輝かしい持ち味だったのでしょう。職場のオジサンに好かれる、就職したてのうら若き乙女と言うと、これまた原作者の自己投影があったのかもしれません。お茶くみなんて出来ないわ、いいやお前のお茶が俺は飲みたいという感じの、懐古的なリーマン漫画の一幕の様です。



ところでハレが本気で怯える相手は、ルーザー様だったのかなと思います。サビには嫌われたくないから遠慮して、マジックには甘えたいから本気では反抗しなくても、ルーザー様だけには全力で怯えていたのではと。目の前でペットのオウムを握りつぶされたらそうなるでしょうが。

同じ理由で、ハレは高松とキンちゃんにそこはかとなく気を遣っている感じがします。高松は、あのルーザー様に添い遂げる稀有な男としての畏敬、キンちゃんは同じくあのルーザー様の狂気や殺気を受け継いでいるだろう恐れから。

高松やキンちゃんが今更暴走する事は無いと思います。キンちゃんが社会に適応して暮らせるように、高松は自分も自制を心掛けていると思います。結果、ハレの大暴れはマジックの気に障らない程度のものとなり、ハレの興味は職場の若い子に向き、平和が訪れるのでは。

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