■先日食べた握り寿司の桶を、寿司屋に返して来ました。職場の目の前の食堂でして、麺類、丼物、定食と何でもありますが寿司は絶品です。凝ったネタはありませんが、食べて幸せになる赤身、イカがあります。グンマにはなんにもないと言えば言えるんですが、この食堂のものを食べるとこの町に住んでいてよかったと思います。
所でマジックの好物は寿司(江戸前?)で、ルーザー様の好物はトマトとモッツアレラチーズだそうです。ルーザー様なら自分の好物も「寿司」と言い切りそうですが。ミツヤがいた頃のマジックは何となしに笑っているので、当時の思い出とトマト・チーズが結びついたのかもしれません。
また、ルーザー様はマジックの好物が寿司である事をご存じないのではと思います。知っていたら何もしないではいられないのがルーザー様なのでは。食事なんて一番共有する思い出が多いだろうに、どうしたのでしょう。マジックの細君が「いない」なら、マジックの「母親」があったのかもしれません。日本人の。
ライオンパパと日本人女性の間に生まれたマジックは、遠征の多い父を思いながら、母の手で育った時期があった。しかしパパはルーザー様の母親とも交際があったため、ルーザー様の誕生と同時にマジックの母は疎遠になった。故に、母と自分を傷つけた「弟」の出生は最初からマジックの怒りを買うものだった、とか。まとまったら春コミに出そうと思います。ドロドロ。
南国&PAPUWA雑感です。
・シンタローには繰り返しライバル、宿敵が出て来る。アニメ的にはミヤギの負けず嫌いが好きだったし、トットリ、アラシヤマ達の若者達の力比べ的なアニメがよかった。(※アニメの感想です。原作者の暴露は考慮に入れるとしんどいので。)
ミヤギ&トットリはいつもシンタローに負けていた。負けても魅力が損なわれないのがミヤギであり、敗北・逃走・失敗がマジックの私刑に繋がるのもあるけど、意地っ張りなキャラが好き。アラシヤマも、性格が暗いとか友達が出来ないとか大人気なくもあるけど、任務に熱心なのは好感が持てる。
が、ミヤギ以下ガンマ団員がシンタローのライバルかというと、そうではないと思う。ミヤギ達は少年漫画的な好敵手ではなく、ギャグ要員であり、シンタローファンクラブの様なものでもある。何故ってシンタローは最初からガンマ団最強、ナンバーワンの男だと言う設定だから。
・シンタローがナンバーワンなら、ハレや高松、マジックは何なのだと思う。多分、シンタローは若手ナンバーワンなのだと思う。ハレも高松もマジックも、シンタローを今になってねじ伏せようとか思わないだろう。大人と子供だから。
原作者の思うライバルとは何なのかと言うと、リキッドとキムラが好例なのかもしれない。リキッドもキムラもPAPUWAの重要人物で出番も多いけど、いつも同じようなギャグ?の繰り返しで話が進まない。キムラなんて不老不死っぽいので、もう「時間が惜しい」と言う感覚もなさそう。
■キムラはリキッドに迷惑なストーカー ■トシさんはリキッドを追っかけるストーカー ■ハレはサビでなくてリキッド最愛らしい? ■コタですらリキッド崇拝者になってしまった
キムラもトシさんもハレもコタも、リキッドと対照的な立ち位置にいて、もっと面白い動かし方もあったのではないかと思う。けれど既に南国の時点で、ライバルだ好敵手だ競争相手だとゴッソリ出て来た若者達が、グンマも含めてシンタローファンクラブ会員みたいなものになった気がするので、全ては未曽有のアクシデントとは言えないと思った。
キンちゃんも一応シンタローのライバルだったと思うのですが、目覚めたばかりのキンちゃんは保護者を探して彷徨っていただけの様な気がします。シンタローにはサビやマジックがいる、俺には父さんと高松がいると思ったのか、キンちゃんは大人しくなりました。 |
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