madeingermany

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...... 2015年12月15日 の日記 ......
■ タフさ   [ NO. 2015121501-1 ]
■関東から鳥取を攻める場合、ネックは遠さです。自分は北関東に住んでいるので、東京から200キロ離れていても、新幹線と言う魔法の絨毯があります。高いですが、雪にも負けません。大宮まで出れば四通八達していて便利です。

新幹線の発達がJR東日本エリアの有難い所で、東京から北上する行程なら日に日に時間が短縮されています。北海道まで4時間台で行けるそうです。

山陰地方の場合、自分に土地勘が薄いせいもありますが、移動は高速バスがメインなのでしょうか。姫路から鳥取行きの高速バスの名前がプリンセスバードで、非常に覚えやすいなと思いました。

山陰攻めについて考えれば考えるほど、昔旅行した北海道の方が行路がシンプルだった気がします。パック旅行だったので、全て人任せだっただけでしたが。宮脇先生が力説していた「北海道の鉄道の偉大さ」には、悲しいくらい触れないで帰って来ました。いつしか、偉大なる山陰本線には乗るんだと夢見てました。




まとまりませんが、気持ちを落ち着かせるためにちょっと書きます。


■南国&PAPUWA、及び同原作者の作品の好きな所って、タフな大人達の姿だったと思う。HEROも初期の楽しいドタバタの中でも、子供を守る大人がいた。

チャン5にも伊達や星博士がいた。カミヨミの天馬のご両親も好きだ。個人的に丸木戸父子が好みだ。すずめちゃんも、勤労者なメンツには事欠かない。

南国の大人達も、マジックは津軽やどん太、ウィローという子供まで部下にしている悪い大人だけど、世界征服と言う目標がある。世界征服の良し悪しは語るまでもないけど、漫画なので目標があるに越した事は無い。コタは自分に生き写しの面があるから、苦手なんだろうなと思う。

高松に至っては、育った教え子には懐かれず、我が子同様に愛したグンマにはウソがばれて嫌われるという、落ち度だらけの人生だが、生きているだけ大した男だと思う。

ルーザー様も、素直で純粋な方だったのではと最近思う。ドン・キホーテの様に勇敢で気高く滑稽だっただけで。高松はサンチョの様に、騎士たる彼について行くのが楽しかったのかもしれない。



全ては「いた」のであって、私の「好き」でもある。ただし何故タフで仕事熱心で周囲を顧みない悪い男達が、原作者の作品群に登場するのかと言うと、正反対?な、原作者の心持を体現した輝かしい美青年達と、対称されるためだろうと思う。

高松はどんな精緻な仕事をしても、誰からも褒められも有難がられもしないけど、リキッドは生煮えの御飯を炊いただけで、劇中では原作者激賛の美談になるのだと思う。扱いのいい高松というのも今更変なので気にしないけど、原作者のモットー・愛・自己投影は、リキッドタイプの天然?な若者にあったのだろうと思う。

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