madeingermany

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...... 2015年12月20日 の日記 ......
■ 映画館   [ NO. 2015122001-1 ]
■南国&PAPUWAのマジックと言えば、シンタローを全身全霊で愛す方ですが。嬰児交換や秘石の何とかがなければ、マジックの息子は最初からグンマです。グンマは両目秘石眼で、生まれた時から父親からも要注意人物扱いだったでしょう。

グンマは高松に育てられても、マジックに育てられても、本心を決して見せない子になったのだろうと思います。他人の上にどうも胡散臭い高松に本音は吐かないだろうし、マジックは仕事他で家にいなそうです。

シンタローが存在しない場合。マジック総帥の側にいるだろう有能で美形で若い男性達は、グンマを自分に懐かせようとしたでしょうか。グンマはやはりニコニコしてはいるものの、美しい彼等を拒みそうです。

グンマが唯一心を許せるだろうキンちゃんは父の弟の子で、ルーザー叔父の助手とか言う香川県男性がお世話とかの名目で側にいる事以外は、グンマを癒しそうです。




■アニメの図書館戦争以来、映画館に行っていませんでした。群馬で松竹系の映画を流すのは伊勢崎のみでして、県中央からやや南という所です。もっとも群馬は、北部・東部・西部とも山岳地帯なので、開けているのは中央以南だけです。昔ウテナが映画化された時も、公開は伊勢崎だけでした。山奥から伊勢崎まで行く方法がなく、行けずに泣き寝入りしたのが昨日の事の様です。

見たのはハイスピードでした。以下は順不同の雑感です。真琴のイラストのコースターをもらって帰ってきました。


・年を取ったら、青春アニメなんて恥ずかしくて見られない、見ても分からなくなるんじゃないかと思った。けどそんな事なかった。フリー、ハイスピで自分の贔屓は真琴だけど、物語もキャラも皆好きだ。



・周りの人達が、意図せずして自分の泳ぎに憧れたり、恐れを感じたりするので、遥は水泳を一時止めたのかなと思った。遥は本気で泳げは三年の先輩に負けないし、オリンピックを目指すという凛の意欲を木端微塵に出来るらしい。

遥は、自分が好きな事をしているだけなのに周囲がざわつくのが嫌で。真琴まで不自然になっていくのに遥が気が付き、動揺して、真琴も感じるものがあって、着衣のまま泳ぐ流れが好き。



・遥の水泳がいかに天才的で、周囲に影響を与えるのか、よく分かった気がする。テレビアニメで怜が遥の水泳を美しいと言っていたけど、怜だから美しいと感じたのであって、既にある程度水泳に自信があった旭には脅威、恐れすら感じる完成度なのだろうなと思う。

テレビアニメでは岩鳶の水泳の場面は余りなくて、「強豪の鮫柄に憧れる岩鳶」という感じの方が漂っていたけど、劇場版の様な、普通に熱い岩鳶(中)水泳部の描写は好感がもててよかった。

見たいのは「すごい豪華な設備の学校、少女漫画の様なセレブっぽさ」ではなく、がむしゃらに頑張る子達の姿だ。頑張る子達の姿に鮫柄も岩鳶も差はないと思うけど、2016カレンダーの(以下略)。




・宗介が凛に入れ揚げ通しで不憫でならない。宗介も立派な選手だろうに、凛に入れ揚げるばかりに自分の肩を壊すと言う、何の救いもない展開がこの子を待っているのだと思うと泣けてしまう。

ESの宗介は監督のための「こんなに凛は慕われているの」という説明用のキャラに見えて、ひたすら気の毒だった。宗介さえよければいいのだけど、彼の男ぶりを思うと、もっと力強く羽ばたけた子じゃないかと思う。高校卒業後は水泳を止め、実家の商売を手伝うつもりらしい。彼らしく成人してほしい。

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