南国&PAPUWAの物語とキャラについて、年表やキャラ相関図を見ても分からない部分が多々ある事が、最近余り気にならなくなりました。自分なりに仮説を立てて納得したとかではないのですが、全ては起きるべくして起きたのだと思いました。
フリー!&ハイスピードを見て、全ては「起きるべくして起きた」と思え、映画ハイ☆スピードの元気よく泳ぐ子達の姿に見惚れ、フリー!の岩鳶勢の活気ある様子にワクワクした事が切っ掛けだろうと思います。群馬では伊勢崎でしか公開しないのですが、遠くとも出かけてよかったです。二時間車を運転したら、足の親指に異変を感じましたが。
以下は永遠にアンサーはないだろう案件いくつかです。リキッドが行った過去が本物なら、パプワの年齢は体感では南国で6歳でも、誕生日からすると何千歳という事でしょうか。
■ルーザー様は自分達青に対し、赤からの脅威を感じて警戒し、ジャンと言うスパイが団内にいることを突き止めた。学生であるうちは排除しにくいにせよ、実戦の場でうやむやに殺すのは可能だと思い、兄の許可を持って彼を殺した(マジックの許可なくしてルーザー様は行動しないのでは)。
ルーザー様が感じた赤の脅威とは、人外の存在であるジャンに集約されるけれど、実はマジックですら、赤の一族がどこの誰で、赤い秘石がどこにあるのか知らない。秘石と言えば青であり、赤も所持できればベターだと代々言われている。赤がなくてもガンマ団は世界征服に邁進している。
ルーザー様が感じた赤の脅威とは、本当は何であったのかというと、パプワくんの親族が皆逝去している事から、やはりヨッパライダーの様なファンタジーの世界からのものだろうと思う。青の一族もファンタジーの世界で、動物達と仲良く暮らすべきだとヨッパライダーは思うかもしれないが、種族として余りに人間に近い青の一族には無理だ。
余りに人間に近い青の一族は、人間の社会で暮らす事にしたらしい。世界征服とか普通の民族間でも起こり得ることであり、マジックの先祖はアレクサンダー大王やゲルマン民族の大移動、ローマ帝国、バイキング大時代、チンギスハンの頃を目の当たりにした事があるのかもしれない。
赤サイドにすると、秘石の力を持つ青の人達が普通の人間の社会で猛威を振るうのはけしからん事だったと思う。故に、パプワには普通の世界と隔絶した暮らしを送らせた。いつか青も島に呼び寄せる気だったのかは分からない。グンマが言う様に、青の一族には、既に自分達が普通の人間ではない自覚が薄い。
赤が青にどうして欲しいかと言えば「帰っていらっしゃい」かもしれない。青とすると「無理」という所だろうか。結局、赤青の秘石はパプワもコタも置いて遠くに行ってしまった。パプワは普通の男性になり、コタも昏睡や暴走する事のない体になったのかもしれない。
ルーザー様にすれば、赤からのメッセージは兄の覇業に水を差すものだったと思う。青の一族がどこまで青の秘石にコントロールされるのか分からないけど、身体レベルで影響を受ける時があるので侮れない。南国後のコタの昏睡も、青の秘石が側にない事からエネルギーダウンしたせいかなと思う。
赤=微笑ましい、青=獰猛という構図が正答なのだと思うが、かつてパプワ一族と青の一族の面々が仲良しになる事は・・・なかったのかな。 |
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