■高松は誤ったインテリ男性ですが、やっぱり学術や研究に携わっている時が一番生き生きしているのかもしれません。ルーザー様との思い出が最も濃い場面だからかもしれませんし、ガンマ団内でメスを振るっても、きつい割に頑健な若者達は有難がらないだろうと思います。
キンちゃんも、いつもは仕事熱心で家族に誠実な男でも。研究の場が一番合うかもしれません。職務からも従兄弟である責任からも自由になって。
■鉄道に乗っていて気が付いたのですが。よく写真で見る絶景や素敵な車両。あれは乗ると自分には見えません。車両の内部を楽しむ事は出来ると思いますが、スペーシアのコンパートメントを発車前に覗き見してきたくらいで、新幹線ですらいつも自由席です。
いつだったか東京駅から電車に乗った時。近いホームに真っ黒な踊り子号が停車していて興奮しました。最近小山駅に行った時も、東北本線のレトロな客車に出会いました。鉄道って、乗るのも楽しいけど、見つめるのが最も体力を使わない、ゴージャスな楽しみ方なのかもしれません。降雪の中今日電車に乗りましたが、乗っちゃうと真っ白な世界を疾駆する車両が見えない矛盾。
山陰本線の餘部駅を通過した時も。車窓がずっと海と山と民家で、乗っているだけだと餘部!と言う感じはそんなにしなかったです。停車中に窓ガラスに顔を押し付ける様にして外を眺め、高さを味わって来ました。
忍者トットリが本人の言うように本当に鳥取県民だったなら。鳥取は愛するミヤギの出身地とは直通の電車がないのに、アラシヤマの出身地である京都とは近いので、彼はイラッとしているだろうと思いました。鳥取から仙台だと、鳥取空港〜羽田〜東北新幹線で仙台、だそうです。
■嵐の四兄弟じゃないですが、
マジック→世界征服を目指す暗殺者集団のトップ ルーザー→子供の時から小鳥を握りつぶすお人 ハレ→パワハラ、セクハラ、酒飲み、喫煙、給料不配 サビ→恋人が死んだ腹いせに嬰児だった甥2人を交換
ミツヤ→マジックのためとはいえ血縁・団内で大粛清 ライオンパパ→実子ネグレクト、暗殺者集団リーダー コタ→実父に恐れられる程強い秘石眼の持ち主 グンマ→怪しいメカで一般の団員の命を危機にさらす
ハレは一族では穏やかな方なのかなと錯覚を抱きます。「サビが最愛」「リキッド命」等、わざわざ公言したがる無邪気さと、長年あのマーカーが従っているあたりで、長所の多い男なのかもしれません。飲酒、喫煙、ハラスメント他は嗜好の問題が絡むので、PAPUWAでもアレコレ黙っていれば、いい男のままだったのではと思います。
サビ、リキッドと、どう考えてもハーレムのいう事に逆らいそうな相手を「好き」と思えたハーレムは偉いのかもしれません。マジックは相手が反抗的なら好意を抱いた相手でも消すでしょうし、サビも相手に望む事は服従が第一でしょう。
ルーザー様も愛してくれる人からですら、「気にくわないとすぐ攻撃して、思い通りにならないと気が済まない」と認める点があるそうです。高松はルーザー様に心酔していたかもしれないけど、自分以外の人間がルーザー様のこういう点を受け入れるのかは、自信がなかったでしょう。キンちゃんは傲慢な面があっても、ママの言う事に耳を貸す子になった様です。 |
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