■春コミで新刊を出すので、逆算すると今もう原稿していないとならないのですが。正月ボケが治らないのか、フラフラしていて進みません。ネームは出来ていて、高松が鼻血出したりしています。
たまには同人誌即売会に一般参加して、本を買いに旅立とうと思いますが、サークル参加と乗り鉄他だけでかなり精一杯で、都内行脚の予算がありませんでした。耐えかねて使ってないパソコンを売ったらお金になりましたが、そのお金は運転免許の更新に使います。
学生時代はいつも5時間以上は机に向かっていました。テストの点を上げて、いい学校に入って、卒業したら定職について。好きな電車にいつでも乗れる身分になるんだと思っていました。今は乗ろうと思えばいつでも関東甲信越くらいの電車になら乗れるので、昔ほどハングリーでなくなったのかもしれません。
二次元でもハングリーなキャラが好きです。高松もキンちゃんもルーザー様も、現状や過去の実績にあぐらをかいていてもいいだろうに、生ある限り貪欲であるといいなと思います。
■高松が罪深いのは嬰児交換もそうですが、24年かけて自分の価値観をグンマに刷り込んだ事も罪深いなと思います。高松が本気でグンマと向き合ったから、グンマが高松に似たのではなくて。高松がグンマに見せていたのは、「お出かけ用」の価値観だったから悪いと思います。キンちゃんにはドロドロしたものでも結構見せていそうなのに。
・人はいつも機嫌よく、好きな人と元気に常に一緒にいるのが幸せ
(高松は自分が不調な時でも、決してグンマに弱い所を見せなかっただろうと思う。高松は自身が不調なら野生動物の様に、回復するまで閉じこもっていそう。そして高松は、もう一緒にいられない、愛するルーザー様の思い出も一言もグンマの前では口にしない。)
・人は能力や立場に応じて振る舞うより、何でもしたい事すればいい
(まんまマジック、サビ、ハレの価値観。マジック達はお金持ちだけど寄附とか慈善とかしなそう。時間も金もあるんだからしたい事なんでもすればいい、というのが高松の青の一族への諦めだと思う。ルーザー様には時間も自由もなかった。自分本来の価値観のまま生きる事を止めた高松の、明るくない思いだと思う。)
グンマが高松に関わってダメになったと言うより、高松が本来の自分を出す事を止めた結果の感化だったのかなと思います。高松とすると、自分の子でもないグンマを頑張って育てたと思いますが、グンマに見せない部分が多いなと。
キンちゃんと高松の出会いは。キンちゃんはイライラのピーク、不機嫌、暴力三昧のむなしさを味わって泣きべそ。高松は幸せになって欲しかった本当のルーザー様の息子が地団駄踏んでいるのを知ってしまったので、かわいそうで、すまなくて、キンちゃんが可愛くて自分も泣き出すというドロドロ。
グンマとキンちゃんが高松について話し合っても、まるで別の人について話している様なちぐはぐになりそうです。グンマが眠っているコタや、自分を顧みないマジックに飽き足らず、本当の家族本当の家族言うのを、キンちゃんはどう思っているのか。亡くなった父や、すねて家出中のママもキンちゃんの(本当の)家族だと思うが。 |
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