■食う・寝るが好きと言えば月野うさぎです。寝るのが好きなのに夜更かしして遅刻し、早弁するのが大体の生活です。マズローでいうと低位置の欲求に支配されている彼女ですが、周囲のお友達達は実に大人びています。
なるちゃんは大人のネフライトと恋をし、レイちゃんは現役の巫女、マーキュリーは天才少女、まこちゃんは恋と料理に精進し、美奈子は12歳で堂々たる戦士でした。ちびうさも常識がある方と言うか、Rのちびうさはママとパパが冷凍状態で、プルートだけを頼りにして四苦八苦していた悲しい子でした。
世界を救うのはいつだってうさぎです。大人の悩みですらうさぎは解決してしまいます。各自の抱える悩みが「こんな私じゃ駄目、誰からも愛されない」という色合いのものなので、寛容なうさぎにめいめい救われるのだと思います。
マズロー的な欲求が高位に行けば人は幸せになるのか。低位に留まった方が幸せなのか私には分かりません。低位にある欲求、「安心・安全」程叶えるのが難しい欲求はないと思います。誤魔化しが効きません。南国後のキンちゃんは、高松の側でたらふくうどんを食べて、グーグー寝て欲しいものです。
■おそ松さんを見ていて思ったのですが。ルーザー様も最期まで、自分達兄弟は一つで、大事にし合っていたと信じていたのだろうと思います。兄弟は何とかの始まりと言うか、マジックが自分の過ちをミツヤやルーザー様のせいにして、何十年も明るく生きているなんて(ルーザー様ならそれでいいと言いそうで怖い)。
四兄弟は松野家六つ子の様に仲が良く、何もなくても楽しく過ごせるなんて、生涯ルーザー様には疑わないで欲しいものです。空回りする次男カラ松が他人に思えません。
もしルーザー様が幸せなら、高松は自分がイヤミポジションでも納得すると思います。南国他の原作者の漫画でも「酷い目に遭わされるキャラ」と言うのがありますが、特定のキャラを酷い目に遭わせるならここまでしようよと思います。
リキッドがウマ子ちゃんに慕われたり、特戦にいじめられるのは全然いいと言うか、原作者が大好きな「こんなにミンナに興味を持たれちゃう、魅力的なアタシ☆」でしかありません。
■人様より数か月遅れで、おそ松さんのアニメを見ています。何となしにニュースになった部分をチラチラ見ていたので、初めて見る感じがしません。声優さんが流石に豪華です。脚本にお馴染みの横手さんがおられます。
櫻井さん 黒執事Uのクロード 中村さん マクロスFのアルト 神谷さん マクロスFのミシェル 福山さん 巌窟王のアルベール 小野さん 黒執事のセバスチャン 入野さん 千と千尋のハク
遠藤さん マクロスFのシェリル 飛田さん 星矢のシオン様 鈴村さん 青春鉄道の東武東上線
今まで見て来たアニメ等で聞いた事のある役はこんな感じです。福山さんはロストキャンバスにも出られていますが、一松とはだいぶイメージの違うキャラでした。アルベールも達観というより、純真。子供っぽい感じだったと思います。
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