madeingermany

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...... 2016年02月20日 の日記 ......
■ ギャグ   [ NO. 2016022001-1 ]
■南国&PAPUWAはギャグ漫画ですが。当初の可愛い動物と少年と口は悪いけど優しい青年と言うノリの外は、大体アラシヤマイジメでギャグが進んでいる気がします。

アラシヤマがシンタローに(彼なりに)無限に献身的で、戦闘面で強いキャラでないと見ていられないレベルのイジメが結構劇中で続きます。アラシヤマも性格の悪い部分が多々あるのですが、悪い部分を周囲に見せてしまうのが彼の悲しい所だと思います。

トットリなら墓まで持って行くレベルの事を白昼するから、同輩同士という事もあってイジメが止らないのかもしれません。

でも特異体質でからかわれるなら、クラス担任(高松)の性格の悪さも影響しているかもしれません。高松は生徒のアラシヤマをかばわないし、先生が先生なら生徒も真似るのかも。



南国&PAPUWAの場合、イジメの対象がアラシヤマである限り、「弱い者」イジメにはならないのが救いでしょう。彼が本気を出したら周辺は焦土になると思うので。

冒頭しか見ていませんが、おそ松さんのギャグも兄弟同士だから成り立つのかなと思いました。パチンコの稼ぎを力づくで奪われた上に、手首縛られて引きずり回されたのはトド松ですが、どんなに美形化しても尻丸見せなのがおそ松と思うと、非常にギャグの範囲が広大です。



■成人式直後くらいの学内で、知人と将来の話になった時。「就職して結婚して、子供は三人くらい。みんなこの大学に進むといい」と私が言ったら、知人は苦笑いし、無理だとは言わないがと言っていました。

今思うと自分も就職以外はそんなに真剣に考えていなかったので、知人の言葉に腹も立ちませんでした。成人式からかなり経った今も、左程真剣に将来の事を考えないでいます。

というより、どんな保険に入って、何円貯金があれば幸せな老後が迎えられるのかは、ある意味政治次第です。大金持ちだった荷風は、全財産を自分一人で管理しようとしていました。戦時の事でもあるので、預金の凍結も起き、金持ちの荷風には風当たりの強い時代だったのでしょう。



政治を恨んでも仕方ありませんが、「昔の子供はみんな表で遊び、近所の人と触れ合って過ごした」だの、「昔の母親は何でもした」等は美談だと思います。多くの昔の女性は高校卒業して地元に就職、20代前半で結婚して子供を持つというのが王道だったと思いますが、今は院卒で博士号を持っていてもかえって足枷になる時代です。

そういう美談は、どの家にでもある全自動洗濯機を指差して、「昔はタライと洗濯板で川で洗った」と言うのと似ていると思います。「昔は東海道新幹線がなく、徒歩で大阪まで行った」とか、もうメルヘンの感覚です。四大宿場で今も元気なのは新宿と品川で、千住と板橋は普通の住宅地です。都内から仙台まで行くとしても、もう日帰りで可能です。

困った事に日本の政治は、女性が大学に行けなかった頃、洗濯と言えば井戸端で手作業だった時代と少しも変わっていません。東北本線が130周年なのはめでたいですが、人間の世界の130年目は面白くありません。

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