madeingermany

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...... 2016年02月22日 の日記 ......
■ 不憫   [ NO. 2016022201-1 ]
■あと漫画一項と表紙と後書きが出来れば入稿です。読み返して思ったのは、高松の泣く回数の多さです。南国&PAPUWAの泣くキャラと言えばグンマですが、グンマはリアクション芸的な泣き顔は多数あっても、本当に悲しい事は誰にも言わないし、見せない気がします。

読み返して不要な落涙の場面だったら今から書き直そうと思います。各項でここは泣く表現しかないと思って、何度も泣くなら自分でもどうしようもありません。



南国終盤のキンちゃんもよく泣きます。ルーザー様は吹っ切れた後は笑顔が多いようです。彼の事だから達観して笑顔なのではなく、「兄さん達が幸せそうだ」という一点で笑顔なのでしょう。ルーザー様ご自身が幸せだから笑顔になる訳でないから悔しいです。

キンちゃんがシンタローに無視されて泣く時。高松にはキンちゃんの気持ちが分かったと思います。キンちゃんは「強者」に自分を持って行かれないタフさが必要であるし、そんなタフさは一緒に泣ける誰かがいないと得られないのだろうと思います。

誰って難しいですが、キンちゃんには高松とルーザー様だといいなと思います。



■ミラクル☆トレイン7周年イラスト第一弾は、新宿ブラザーズでした。ポストカードになるそうなので、予約しました。吹達は兄弟の絆を三人で編んでいる感じがして好きです。ターミナル駅の弟に生まれて、大新宿で孤独を感じないすごさと言うか、「貴方と一緒にいたい」と言うオーラが大好きです。


■おそ松さんには詳しくありませんが、冒頭から川に落ちているカラ松が他人に思えません。釣り堀にラメ付きパンツで行くセンスは、トド松に何を言われても仕方ないかもしれません。

どのアニメにも、ああいうタフなハートのキャラはあったと思います。ちょっと空気読めない感じで、でもちょっと笑いを提供してくれる感じの。年少キャラ、お爺さんキャラだと調子はずれな言動があっても寛容的に周囲が見るのかもしれませんが、カラ松は堂々同い年です。

カラ松が泣く場面もあるし、一見無秩序に見える彼の言動は、長兄おそ松に合せているのかなと思う時もあるので、タフというには違ったかもしれません。次に上京した時は、中央線から見える釣り堀でも眺めてみようと思います。


■不憫キャラと言うと。

・ヘタリアのプロイセン
・南国&PAPUWAのアラシヤマ

かなと思います。カラ松もそうですが、多分戦闘させて弱い方じゃないと思います。おそ松さんは冒頭しか見ていませんが、F6の時も肉体派っぽいです。(いや、チョロ松やトド松みたいなインドアの長所が自分にないと分かっているのかもしれない。演劇は肉体系・・かなあ)


プロイセンはWW2の世界がメインのヘタリアの世界で、WW1以前に名前が無くなった国です。イタリアやドイツが楽しくしているのをどこかで見ているのかもと思うと不憫です。でもプロイセン王国時代の進撃ぶりは伝説だろうと思うので、そういう格好いい面を念頭に置きつつ、「今は不憫だね」と言う感じかなと思います。

アラシヤマも戦えばガンマ団最強クラスだろうに、何かを間違ってイジメの対象というか、本人のこじらせと言うか、あれでも周囲が彼を尊重してあそこまで譲歩しているのか、よく分かりません。

アラシヤマが不憫なのは、師匠のマーカーの世界である殺し屋の世界がいつの間にかソフトになって、新総帥だの新生ガンマ団だの出て来た事でしょうか。多分、アラシヤマはますます皆についてけません。(マジック総帥時代も結構浮いていたけどそれ以上に?)

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