■明日アナログ原稿を入稿します。小説部分はメールで印刷所に送りました。ケアレスミスが多いので何度も見直しましたが、何かまだ間違いが残っていたら申し訳ありません。
アナログの漫画も何度も見直しましたが、会場でえっと驚く事がないといいなと思います。
表題は「想いを伝えるなら三月がいい」です。3月ってくり子ちゃんの誕生日もあるので、3月自体がテーマならくり子ちゃんもお誕生日じゃないと入稿1日前に気が付きました。くり子ちゃんお誕生日おめでとうございます。
今までの12冊と同じ、ドクター高松本です。ルーザー様が生きていたらというパラレル半分、キンちゃんと高松の南国後のお話が半分です。ルーザー様が亡くなったのは悲しいですが、ルーザー様が願ったのが家族の幸せなら、生き残った高松のする事は、キンちゃんの幸せを願う事だけでしょう。
そんな事も思いながら、懶惰なルーザー様を書いているのも好きです。懶惰、怠惰とは縁遠いルーザー様ですが、「皆が幸せそうだ、よかった」と思う時はくつろいで欲しいです。
以下はルザ高とキンちゃん妄想メモです。
・仕事か、幼きキンタロー様(保育園くらいのイメージ)を選べと言われると、諸手を挙げてキンタロー様との時間を選ぶ高松。
ルーザー様がいるのでお金に困る事は無いし、あくまでルーザー様とキンちゃんを「主人」ととらえるなら、高松は侍従長的な立場になり、面接の上家僕を何人か雇えばいいのだけど気が進まない高松。
そのあたりが無頓着と言うか、御曹司なのでルーザー様が気が回らない。キンちゃんを自分以外の手でお育て申し上げるのが出来ない高松は、一時仕事から退く。
何とかキンちゃんは自分がお育てすると言う体制を整え、ルーザー様を仕事に送り出すのが日課になった高松。サビやハレが暇そうで時々来たり、マジックの方の長子のグンマと遊ぶ時間もあるので割と順調。
順調でないのがルーザー様。よく考えるとキンちゃんの出生前、気難しいルーザー博士の命令を受けてこなしていたのは高松なので、高松が2人いない以上研究所の誰かが命令を引き受ける事になる。
高松も何となく危惧していたけど、それくらいの欠員で回らなくなる程小さい組織ではないと考えていた。しかし何故自分の様な島国の小島出身の身分のない者がルーザー博士に見いだされたかと言えば忍耐の部分もあったので、所内でまたルーザー様が孤立しないか気になる。
マジックの助言他により、育児環境を整えた上で高松のパートタイムでの復帰が決まる。キンちゃんにとって実験室や研究所は遊び場、ごく自然に科学少年になったとか。 |
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